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第17回アジア競技大会出場 ハヤブサジャパン 平成26年度女子日本代表チーム 活動開始記者会見報告

2014年7月10日

第17回アジア競技大会に出場するハヤブサジャパン 女子日本代表チームが本格始動

チームの指揮を執るのはジュニア専任コーチの一色 建志ヘッドコーチ


 本年9月19日より韓国・仁川にて開催される「第17回アジア競技大会」に出場するハヤブサジャパン 平成26年度バスケットボール女子日本代表チームは、本日より活動開始。すでに発表している通り、今年度は「第17回FIBA女子バスケットボール世界選手権大会」「第17回アジア競技大会」が同時期に開催されるため、2チーム編成となり、「第17回アジア競技大会」には2016年リオデジャネイロオリンピック、2020年東京オリンピックに向けた世代を中心に日本代表候補選手を選出しています。

 活動開始にあたって行われた記者会見において、高橋 雅弘女子代表チーム委員長は「アジア競技大会は権威ある非常に重要な大会です。そのため、若手を中心にしながらも経験のある選手も含めて選手層に厚みを増した日本代表候補選手の選考をしました。今回、日本と同じく中国、韓国も世界選手権に出場するため、世界選手権とは別のチーム編成でこのアジア競技大会に臨んでくることになります。各国がどういうチーム編成になるかわかりませんが、いずれにしても『アジアで負けない』という気持ちで戦います」と話しました。

 また、「第17回アジア競技大会」で指揮を執るのは、先日チェコで行われた「第3回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会」で世界7位となり、帰国したばかりの一色 建志ヘッドコーチ。「東京オリンピック、リオデジャネイロオリンピックという大きな目標のある中、世界選手権で指揮を執る内海 知秀ヘッドコーチとも連携をとり、日本のレベルアップを図りながら、アジア競技大会での優勝を目指していきます。サイズ(高さ)はありませんが、機動力を生かしたオフェンス、ディフェンスを展開し、勝利を目指したいと思います」と抱負を語りました。

 チームは今日からの強化合宿の後、7月25日(金) ~30日(水)に開催される「東日本大震災復興支援 バスケットボール女子日本代表国際親善試合2014」で実践強化を図ります。

 記者会見に登壇した選手たちのコメントをご紹介します。

諏訪 裕美 選手  
また“JAPAN”のユニフォームに袖を通せることに喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。年齢層の幅広いメンバーが集まっていますが、互いに切磋琢磨し、日々の練習に取り組んでいき、アジア競技大会でよい結果を出したいと思います。

川原 麻耶 選手
今回のメンバーは若い選手が多いのですが、若い選手に負けないようにチーム内でも競い合って優勝を目指して頑張っていきたいと思います。

森 ムチャ 選手
自分がやれることを精一杯やり、チームに貢献できるように頑張ります。

牛田 悠理 選手
このチームでの自分の役割をしっかり考え、アジアでトップになれるように頑張りたいと思います。

木林 稚栄 選手
明るく元気に、辛いときや苦しいときもあると思いますが、その中でも自分たちらしいバスケットボールができるように頑張りたいと思います。

濱口 京子 選手
派手なプレイはできませんが、地道にこつこつプレイをし、チームに貢献できるように頑張ります。

本川 紗奈生 選手
このメンバーの中でプレイできることに感謝し、明日からのセレクションの中で自分をアピールできるように頑張ります。

渡邉 亜弥 選手
当たり前のことをしっかりやってチームに貢献できるように頑張ります。
 
町田 瑠唯 選手
機動力のあるバスケットを展開して、頑張りたいと思います。

大沼 美琴 選手
日本代表としての自覚と責任をもって自分らしく頑張りたいと思います。

池谷 悠希 選手
自分の役割を果たし、堂々とプレイできるように頑張ります。

近平 奈緒子 選手
思い切りプレイし、自分の持ち味を少しでも出していきたいです。

三好 南穂 選手
自分の持ち味を出して相手チームを崩していきたいです。

中村 優花 選手
日本代表チームの先輩方が去年のアジア選手権でチャンピオンとなり、日本に勢いをつけてくれたので、我々も自分たちができることを精一杯やり、日本がアジアでトップクラスであることを結果で示したいです。

畠中 春香 選手
大学生一人ということもあり緊張もありますが、ここでプレイできることに感謝し、自分のできることを精一杯頑張ります。

根本 葉瑠乃 選手
自分らしくプレイしてチームに貢献できるように頑張ります。

馬瓜 エブリン 選手
まだ高校を卒業したばかりですが、先輩たちに引けを取らずがむしゃらにプレイしてこのユニフォームに番号を付けられるよう頑張ります。

加藤 瑠依 選手
ここでプレイできる機会をいただいたので、結果として残せるよう頑張ります。

山田 愛 選手
しっかり自分をもって積極的にプレイしていきたいです。

宮崎 早織 選手
少しでもチームに貢献できるように頑張ります。

井潤 絢音 選手
自分が持っている力を最大限出し、自分らしく頑張ります。

※赤穂 さくら選手、西岡 里紗選手は学校行事のため本日は欠席となりました。

 「東日本大震災復興支援 バスケットボール女子日本代表国際親善試合2014」のチケットは好評発売中です。ぜひハヤブサジャパン 女子日本代表チームに会場でのご声援をお願いいたします。