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男子日本代表:FIBA ワールドカップ アジア予選(Window5)本日バーレーン戦「ディフェンスとエナジーの部分で貢献。その2つはしっかりとアピールしていきたい」フリッピン コー選手

2022年11月11日

テーブス海選手は滋賀レイクスでの経験を日本代表に生かす活躍に期待

沖縄出身のフリッピン コー選手はFIBAワールドカップ出場へ向けたデビュー戦

 「FIBA ワールドカップ 2023 アジア予選(Window5)」は本日11月11日(金)深夜25:05より、バーレーンと対戦。(放送・配信決定のお知らせ)。Window5に臨む12名のコメントを紹介してきた最後は、得点力ある若きガード陣が意気込みを語ってくれました。バーレーン戦がフリッピン コー選手にとっては、FIBA主催大会のデビュー戦となります(※ウィリアム・ジョーンズカップなど国内外での強化試合や招待試合への出場経験はあります)。

■フリッピン コー選手(琉球ゴールデンキングス)

この2試合を楽しみにしながら練習をしてきました。今はコンディションも調子が良いですし、日本代表として戦えることがすごくうれしく、とても光栄なことでもあるので一生懸命がんばって2連勝してきます。チームとして果たさなければ目標やテーマがあり、その中で自分はディフェンスとエナジーの部分で貢献できると思っています。その2つはしっかりとアピールしていきたいです。

来年は自分のホームタウンでもある沖縄でワールドカップが行われます。このWindowsも、ワールドカップへ向けた準備のひとつであると考えており、自分ができることを最大限にチームへ還元することを意識しています。チームとして結果を求めるとともに、それに対して自分がどのように貢献できるかということに今はしっかり集中しています。

■テーブス海選手(滋賀レイクス)

個人としては前回の沖縄などで行われたWindowには帯同していなかったので、Window3以来の代表となります。今まで徹底してきたディフェンスからのファストブレイクや、3ポイントシュートなど自分たちのバスケットを表現し、2連勝して帰って来たいです。

トム(ホーバス)ヘッドコーチから求められているのは前回までと変わらず、このチームの中ではサイズのあるポイントガードなので、ディフェンスでもオフェンスでもサイズを使って、このチームにないものを求められています。前回の合宿の終わりに、もう少し3ポイントシュートの精度を上げて欲しいと言われたので、そこは今シーズンのBリーグでも少しずつ上がって来ているので、どんどん積極的に打っていきたいです。

宇都宮のときはあまり得点の部分は求められておらず、ゲームをコントロールするポイントガードの役割を任されていました。滋賀に移籍して来て、もちろんゲームをコントロールすることは大事ですが、チームのために得点を獲らなければならない試合が続き、そういう経験もできました。日本代表でも積極的に得点を獲っていきたいですし、ゲームをコントロールしたり、これまで経験してきたことを発揮できれば良いと思っています。

■河村勇輝選手(横浜ビー・コルセアーズ)

Window3からアジアカップ、Window4に引き続き、Window5でもプレーできることに感謝し、僕に求められている役割を忠実にプレーして、チームの勝利に貢献できるようにがんばっていきたいです。

カザフスタンはアジアカップとWindow4でも試合し、すごくフィジカルなチームです。チーム全員の戦術理解度が高い本当に素晴らしいチームだと思います。バーレーンは見たこともないし、分からないですが、情報によると素晴らしい帰化選手がいて、そこが中心になるチームという話は聞いています。そのポイントをしっかりと抑えながら戦っていきたいです。

今回は主に得点を獲る選手がいない中で、一人ひとりがステップアップしなければいけない戦いになると思っています。僕自身はBリーグでも得点していますし、特に今回はまたいつものメンバーとは違った編成になる中で、積極的に得点しなければいけない状況が増えてくるとも思っています。でも、日本代表はチーム全員で動きながら、僕の役割であるペイントアタックしてビッグマンやシューターを生かすことは変わらずに続けていきたいです。