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第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州) 平成27年度男子ユニバーシアード日本代表チーム リトアニアに76-90で敗れ1勝3敗、予選ラウンドも残り1試合

2015年7月9日

「第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州) バスケットボール競技」は5日目。20年ぶりベスト8進出を果たした女子ユニバーシアード日本代表チームは、休息日となり、決勝トーナメントへ向けて調整を実施。男子の予選ラウンド第4戦が繰り広げられ、男子ユニバーシアード日本代表チームはリトアニアと対戦しました。

 オーストラリア戦に敗れ、目標として掲げているベスト8入りには残り2試合の勝利が条件となった男子ユニバーシアード日本代表チーム。初戦のフィンランド、第3戦のオーストラリアと惜しい試合を落とし、池内 泰明ヘッドコーチは「目標であった得点数を満たすことは出来ませんでしたが、目標の失点数は下回ることが出来ました。この試合(オーストラリア戦)の改善をしっかりとと午前中の練習で行い、リトアニア戦に臨みたい」と話し、勝利を求めてリトアニア戦へ。

 高さのあるリトアニアにリバウンドを支配されるも、「ヨーロッパの強豪でもあるリトアニア相手に、我々が目標としているトランジッションバスケで戦うことが出来た」と池内ヘッドコーチが話すように、第4ピリオド開始2分で64-68と、逆転圏内で食らいついていきます。しかしその後、ミスなどで得点が伸び悩む日本に対し、リトアニアに確率よく連続得点を決められ、76-90で敗れ通算1勝3敗となりました。

 この結果により、通算成績1勝3敗で2位以上がなくなり、今大会掲げたベスト8進出は叶いませんが、予選ラウンド残り1試合、そしてその後も順位決定戦と試合は続きます。
 本日、7月9日(木)12:30より、4連勝中のフランスと予選ラウンド最終戦。池内ヘッドコーチは「第4ピリオドの得点力が減ってしまうのを改善して、フランス戦に勝ちにいきたい」と意気込みを語っており、チーム一丸となって勝利をもぎ取りにいきます。
 なお、今後の試合経過や速報は大会オフィシャルサイト(英語)をご覧ください。