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第26回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会 7日目結果 -オリンピック出場に王手。準決勝でチャイニーズ・タイペイを下し、決勝進出-

2015年9月5日

ベンチスタートながら16分出場し、勝利に貢献した篠崎 澪選手

序盤にチームを勢いづけた本川 紗奈生選手

 「第26回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会(兼 2016年リオデジャネイロオリンピック アジア地区予選)」は、予選ラウンド上位4チームによる決勝トーナメントを迎え、準決勝が行われました。ハヤブサジャパン 女子日本代表チームは、予選ラウンドにて60-44で勝利したチャイニーズ・タイペイと再戦。

 立ち上がりから自分たちのオフェンスができず、リズムを掴めなかった予選ラウンド。しかし、今日は一転し、スタートダッシュに成功したハヤブサジャパン。ディフェンスでリズムをつかみ、次々と得点を挙げていき、#7山本 千夏選手の3Pシュートが2本決まって、23-11で第1ピリオドを終えます。しかし控えメンバーで臨んだ第2ピリオドに入ると、日本はミスを連発し、逆にチャイニーズ・タイペイに速攻を決められ巻き返されます。決勝トーナメントに残ったどのチームも、オリンピック出場を目指し、一筋縄ではいかないのが決勝トーナメントの恐さです。一時、逆転されるも、#10渡嘉敷 来夢選手の得点で34-33とし、辛うじて日本はリードして後半へ向かいます。

 後半も勢いづくのはチャイニーズ・タイペイの方でした。#11篠崎 澪選手は、「トランジションの部分でリズムをつかめそうだったところもあったのですが、その後のディフェンスで無駄なファウルをしてしまい、あまり良い流れにできたという感じはないです」と言うように、43-46と逆転されて第3ピリオド終了。「チームとしては全体的に焦ってしまっていましたが、その中でも落ち着いてプレイすることができていました」と話す#14本川 紗奈生選手。立ち上がりに勢いづけた本川選手が、終盤でも走ってかき回し、さらに3Pシュートを決めて、61-50とリードを奪い返す活躍を見せます。チームファウルで相手にフリースローを与え、ピンチは最後まで続きましたが、最後も本川選手のフリースローで勝負を決め、65-58で勝利し、2大会連続10回目の決勝進出を決めました。

 予選ラウンド同様、綱渡りのような試合を勝ちきり、「何はともあれ決勝に行けて良かったです。それに尽きます」と内海 知秀ヘッドコーチは胸をなで下ろします。昨日の練習後、#12吉田 亜沙美キャプテンが話していたのと同様、内海ヘッドコーチもまた、「2年前の東アジア競技大会決勝の時も今日と同じような展開で、最後まで追いつけずに負けてしまいました。試合中、その時のことが脳裏を過ぎりました」と話すほど、苦しんだ試合を無事に勝つことができました。「髙田(真希)がよくつないでくれたし、最後は篠崎がディフェンスよく頑張ってくれました」。疲労が見える主力を支えた控えメンバーの活躍を、内海ヘッドコーチは讃えていました。

 相手を抜き去るドライブを武器に、日本の切り込み隊長として15点を挙げた#14本川選手。「相手の高さにも慣れてきたので、ドライブは手応えを感じています」と自信を持ってプレイしています。明日の決勝戦へ向け、「個々ではなく、チーム一丸となって予選ラウンドのような試合ができれば、良いオフェンスもディフェンスもでき、日本の流れになると思っています。チームディフェンス、チームオフェンスで勝っていきたいです」と抱負を語っていました。

 明日までにチーム力が上がり、選手が別人のように活躍することはありません。「どっちの勝ちたい気持ちが強いかどうか、どっちがリバウンドを獲り、守れるかどうかが結果を左右します」と内海ヘッドコーチは話しており、オリンピック出場権を勝ち獲るために気持ちを全面に出して勝ちにいきます。

 日本戦の後、決勝の相手を決める中国vs韓国戦が行われ、序盤からリードを広げて行った中国が60ー45で勝利。明日9月5日(土)20:30(現地時間19:30)より、地元の歓声を味方につける中国とオリンピック出場権を懸け、最後の戦いが行われます。
 この試合の模様は、フジテレビTWO(CS放送)にて生中継されるとともに、フジテレビ(地上波/関東ローカル)にて26時20分より録画にて放送されます(※放送時間は変更になる場合がございます)。また、試合経過はFIBA大会公式サイトをご覧ください。多くの方々の声援や期待を力に変え、必ずオリンピックへの切符をつかみ取ります。