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第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会 2次ラウンド終了 ファイナルラウンド進出8チームが出揃う(組合せ抽選会は12月5日開催)

2018年12月2日

延長戦を制し、天皇杯初の8強入りを決めた大阪エヴェッサ

徳島県出身、JX-ENEOSサンフラワーズ#13西山詩乃選手は19得点の活躍

 2日間に渡って全国8会場で開催された第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会 2次ラウンドが終了。本日勝利した男女各8チームは、2019年1月10日(木)〜13日(日)にさいたまスーパーアリーナで行われるファイナルラウンド進出を決めました。

 女子4回戦は初戦となったシード枠のWリーグ勢が、他カテゴリーを相手に全て100点ゲームで圧倒します。前回チャンピオンのJX-ENEOSサンフラワーズは、日立笠戸を相手に121-43と危なげない試合で6連覇に向かって前進しています。徳島県出身のJX-ENEOS#13西山詩乃選手は19得点を挙げ、地元で大活躍しました。いずれもWリーグ現時点での上位8チームが揃って、さいたまスーパーアリーナへ駒を進めています。

 男子は2連覇中の千葉ジェッツが横浜ビー・コルセアーズを120-60で一蹴し、好スタートを切りました。その他のBリーグ同士の対戦は拮抗し、大阪エヴェッサvs琉球ゴールデンキングスは延長戦にもつれ込む中、ホーム開催の大阪が勝利し、初のファイナルラウンド進出となります。

 明日12月3日(月)、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選 Window5」のカザフスタン戦に備え、日本代表選手はこの2次ラウンドは欠場。複数の日本代表選手を輩出するアルバルク東京と川崎ブレイブサンダースは厳しい状況にも関わらず、しっかり勝利を収めて8強に残っています。

 ファイナルラウンドへ向けた組合せ抽選会は12月5日(水)に実施し、翌6日(木)18:00より各プレイガイドにてチケットの一般発売がはじまります。

■女子4回戦 結果
富士通レッドウェーブ○106-61●ミツウロコ
トヨタ自動車アンテロープス○112-58●今治オレンジブロッサム
三菱電機コアラーズ○88-54●山梨クィーンビーズ
デンソーアイリス○103-72●滋賀銀行
トヨタ紡織サンシャインラビッツ○67-58●東京羽田ヴィッキーズ
シャンソン化粧品シャンソンVマジック○117-38●日本経済大学
JX-ENEOSサンフラワーズ○121-43●日立笠戸
日立ハイテククーガーズ○76-40●秋田銀行

■男子4回戦 結果
シーホース三河○79-56●秋田ノーザンハピネッツ
京都ハンナリーズ○89-83●レバンガ北海道
サンロッカーズ渋谷○92-85●名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
アルバルク東京○79-72●ライジングゼファー福岡
大阪エヴェッサ○77(OT)74●琉球ゴールデンキングス
川崎ブレイブサンダース○82-72●三遠ネオフェニックス
千葉ジェッツ○120-60●横浜ビー・コルセアーズ
栃木ブレックス○82-77●新潟アルビレックスBB