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JX-ENEOSウインターカップ2013 第6日目 男子準決勝・女子決勝・3位決定戦 -女子は桜花学園が2年連続19回目の優勝。男子の決勝カードは福岡大学附属大濠vs明成へ-

2013年12月28日

 「東日本大震災復興支援 JX-ENEOSウインターカップ2013 平成25年度 第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」は一足先に女子が最終日を迎えました。

 第1試合は女子3位決定戦・昭和学院(高校総体2位・千葉県)vs聖カタリナ女子(愛媛県)。第2ピリオドに3本放った全ての3Pシュートを沈めた#11曽我部選手の活躍もあり、前半終わって45-29、聖カタリナ女子がリード。さらには#4宮崎選手がスティールから速攻を決めるなど、リードを保つ聖カタリナ女子。しかし、高さで勝る昭和学院がリバウンドを獲って反撃開始。徐々に点差を詰めて行く中、残り2分43秒、#8小山選手のシュートで78-81にし点差は3点。その直後、小山選手が足を負傷してしまい、抱えられて涙ながらにコートを後にします。#12赤穂選手を中心に、コートに立つ仲間たちが逆転へ向け全力を注ぎましたが、逃げ切った聖カタリナ女子が89-82で勝利。この結果により3位聖カタリナ女子、4位昭和学院が確定しました。

 44回目の優勝チームを決める決勝は桜花学園(高校総体1位・愛知県)vs岐阜女子(岐阜県)。3階席まで埋まる多くの観客が声援を送る中、落ち着いたプレイを見せる選手たち。序盤からリードを奪ったのは桜花学園。対する岐阜女子は#7ロー選手が第1ピリオドで3ファウルとなり、インサイドの要を欠く戦いを強いられます。チームディフェンスと気迫のリバウンドで粘る岐阜女子でしたが、なかなか得点につながらず。逆に桜花学園#7井澗選手、そして#8西山選手の3Pシュートで点差を離して45-27で前半終了。後半のファーストシュートを決めた桜花学園が20点リード。3ファウルの#7ロー選手がインサイドで奮起し、第4ピリオド開始早々に61-53、8点差まで詰めた岐阜女子。後半は42-34と点数で上回った岐阜女子でしたが、前半で18点リードした桜花学園が79-69で勝利。2年連続19回目の優勝に輝いた桜花学園は、3年ぶりに高校3冠を達成。#6酒井選手も「うれしいという気持ちもありますが、まずはホッとしたという感じです。3冠が桜花学園から離れていたので、それを取り戻せて一安心です」と感想を述べていました。

■女子大会結果
優 勝  桜花学園 (2年連続19回目)
準優勝  岐阜女子
第3位  聖カタリナ女子
第4位  昭和学院

■女子ベスト5
馬瓜 エブリン 選手 (桜花学園#5 3年)
酒井 彩等 選手 (桜花学園#6 3年)
坂田 侑紀奈 選手 (#5/岐阜女子#5 3年)
宮崎 早織 選手 (聖カタリナ女子#4 3年)
小山 真実 選手 (昭和学院#8 3年)

 男子は明日の決勝戦進出を賭け、準決勝2試合が行われました。インターハイを制し、第1シードの京北(高校総体1位・東京都)は福岡大学附属大濠(福岡県)と対戦。試合後、「相手の良い部分である4番石原(卓)くんをしっかり抑えてやりたいようにやらせず、自分たちの高さで優位に持っていく戦いが1試合を通じてできました」とコメントした片峯 聡太コーチ。ディフェンスから流れをつかんだ福岡大学附属大濠は33得点、17リバウンドを挙げた#14杉浦選手の活躍も光り、87-65で勝利。10年ぶり7回目の決勝進出を決めました。

 もう1試合は藤枝明誠(高校総体2位・静岡県)vs明成(宮城県)。昨年、高校1年生ながら最年少で日本代表候補に選出された藤枝明成#15角野選手が前半だけで24得点。しかし47-39で終えた前半をリードしていたのは明成。#10白戸選手は3Pシュート、#11宮本選手はリバウンドで活躍。さらに1年生#14八村選手は36点を挙げ、明成が108-92で勝利。明成が決勝へ進出し、4年ぶりの頂点を目指します。敗れた藤枝明成の#15角野選手は#14八村選手を上回る37得点。明日は京北との3位決定戦があり、ラストゲームに臨みます。

 12月23日(月・祝)に開幕したJX-ENEOSウインターカップ2013も男女98試合を終え、残すは2試合のみとなりました。決勝に進んだ2チーム中、明成は9人、福岡大学附属大濠にも3人が男子U-16日本代表として活躍した選手がいます。3年生が出場した2011年、1年生は今年行われたFIBA ASIA U-16選手権大会へ出場し、いずれもアジア3位で銅メダルを獲得。2年前は2枠だった世界への切符が今年は3つに増えたことで、来年開催されるFIBA U-17世界選手権への出場を決めています。明成#14八村選手、福岡大学附属大濠#8牧選手は来年開催されるFIBA U-17世界選手権を勝ち獲ったメンバーであり、1年生ながら存在感を示しています。未来への明るい光となるアジアで結果を残した世代の熱戦をお見逃しなく。

 男子決勝戦はBSフジにて生中継されます。3位決定戦も含め、J SPORTSは全試合生中継。前売チケットはチケットバスケットなどで発売中。大会サイトでは試合速報・PLAY BY PLAY・戦評、フォトギャラリー、現地レポートを随時配信しておりますので、合わせてお楽しみください。