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【第78回皇后杯決勝】デンソー 小嶋ヘッドコーチ、高田選手 会見コメント

2012年1月8日

 初の決勝で惜しくも準優勝に終わったデンソー アイリスの小嶋 裕二三ヘッドコーチと、高田真希選手が試合後、記者会見で登壇しました。

●小嶋 裕二三ヘッドコーチ

 昨年、Wリーグのセミファイルに進出したときに見えない壁を感じましたが、今回ファイナルに立って見て、もっと分厚く大きな壁があることを感じました。

 ファイナルを勝ち抜くための力強さや迫力が、まだまだ我々デンソー アイリスには足りないと痛感さられた試合でした。

 初めてのファイナルということで少し緊張はありました。しかし、最強のチャレンジャーになったんだと試合前に選手たちには言い聞かせました。戦う前から勝ち負けを気にすることなく、胸を張って戦おうと指示したのですが、出だしで雰囲気に飲まれてしまい、いつも通りのプレイができませんでした。もう少し組み立てなど指示できれば良かったと私自身、反省しています。

●#8 高田 真希選手

 完敗でした。自分の力不足を改めて感じさせられました。(JXサンフラワーズは)他のチームより高さもパワーがありますし、ポストでボールをもらえていましたが、1対1で守られてしまったケースもありますし、ディフェンスが寄られたときにパスをさばけなかったこともありました。うまくパスを出したり、強いプレイをしてこれまで点数を重ねてきたのですが、今日はそこで点数を取れなかったのが力不足でした。