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平成27年度男子ユニバーシアード日本代表チーム 強化試合 第2戦レポート -男子ユニバーシアード日本代表候補チームが79-69で逃げ切り、2連勝で閉幕-

2015年5月17日

最終メンバー入りへ向け手応えを感じるプレイができたと話す#2満田 丈太郎選手(筑波大学 3年)

アグレッシブにゴールへ向かい、22得点を挙げた#14ベンドラメ 礼生選手(東海大学 4年)

 「男子ユニバーシアード日本代表候補チーム vs インターナショナルジャパンチーム」の強化試合の2戦目を迎えた5月17日(日)。この試合の前に行われた「第49回関東大学女子バスケットボール選手権大会」は、女子ユニバーシアード日本代表チームの恩塚 亨アシスタントコーチ率いる東京医療保健大学が初優勝に輝きました。熱戦の余韻を残したまま、男子ユニバーシアード日本代表候補チームは2連勝を目指し、ティップオフを迎えます。

 昨日、27本差と相手に大差をつけられたリバウンドを修正して臨んだ第2戦。ユニバーシアード日本代表候補チームは、攻守に渡って良いプレイを見せ、開始4分35秒で14-4と序盤からリードを奪います。投入されるベンチメンバーがすぐに得点に絡んで活躍し、さらに点差を離していき、49-24と25点差リードして前半を折り返します。課題であったリバウンドも24本:23本でユニバーシアード日本代表候補チームが1本も上回っています。前半だけで49得点を挙げており、チームが目指すハイスコアゲームもできていました。

 しかし、後半に入るとインターナショナルジャパンチームが集中力を増し、ディフェンスが良くなります。攻めあぐむユニバーシアード日本代表候補チームに対し、連続得点で追い上げるインターナショナルジャパンチーム。第4ピリオド、好ディフェンスをしながらもシュートが決まらず、逆に相手のオフェンスでは後ろからリバウンドを取られ、セカンドチャンスを許し、開始3分には65-55と10点差に詰められます。さらに、インターナショナルジャパンチーム#11毕 光昊選手(大東文化大学 2年)の2連続3Pシュートやインサイドを攻められ、残り5分12秒で67-62とその差は5点に。すかさずユニバーシアード日本代表候補チームはタイムアウトを要求すると、その後は#2満田 丈太郎選手(筑波大学 3年)がジャンプシュートをしっかり決め、#14ベンドラメ 礼生選手(東海大学 4年)の3Pシュートで再び引き離します。最後はベンドラメ選手がスティールから速攻を決めて逃げ切り、79-69で2戦目も勝利を挙げ、2連勝で強化試合を終えました。

 前半と後半では違う様相となったこの試合。前半は理想的なゲーム展開だったのに対し、後半に詰められた原因について池内 泰明ヘッドコーチは、「後半の出だしに重くなってしまったことで相手に走られてしまい、リバウンドも取られてしまいました。前半が良かっただけに、後半はシュートが決まらず、特に第3ピリオドは14点しか挙げられず、やはりシュートの踏ん切りが良くなかったです。後半からオフェンスのセットを追加したのですが、そこが練習していない分よくできませんでした」と説明。しかし、昨日の修正点であったリバウンドや3Pシュートを決めることは前半に限れば克服できており、「後半も継続できるようにするためにも、さらなる練習が必要です」と話していました。

 キャプテンのベンドラメ選手は、流れの悪くなった時にしっかり得点を決めてチームを引っ張り、22得点を挙げて勝利に貢献。追い上げられた後半に関しては、「練習がまだできておらず、あの場面では足が止まってしまい、それを打開するフォーメーションもまだありません。ピック&ロールやボールマンへのスクリーンを使って、相手とのズレを作るべきでした。1on1ばかりでは、やっぱり詰められてしまいます」と修正点を挙げています。

 要所でドライブやジャンプシュートを決め、チームに流れを呼び込んだ満田選手は、「昨日の反省点として、ドライブをもう少し積極的に仕掛けなければいけないと思っていました。そうすることで大きい相手のディフェンスが縮まるので、そこでうまくアウトレットパスを出すことを意識してプレイし、今日はうまく行った部分もありました」と振り返ります。しかしリバウンドに関しては、「世界の選手に比べればフィジカルが劣る相手に対しても、今は簡単にリバウンドを取られてしまっています。ユニバーシアードに向けて、こんな甘いスクリーンアウトではダメだということが課題として残りました」と話しており、インターナショナルジャパンチームと対戦したことで、課題も明確となりました。

 反省点ばかりではなく、「この試合を通じて、上からプレッシャーをかけるディフェンスをすることができた点は、良いイメージを持てたと思います」と池内ヘッドコーチは話しており、良かった点はさらに伸ばし、修正点は練習から徹底し、レベルアップしながらチームを作っていきます。

 「第28回ユニバーシアード競技大会 バスケットボール競技」は、本年7月4日(土)~13日(月)の期間、韓国・光州で開催されます。今後、参加対象であるNBLやTK bjリーグで活躍する大学を卒業したルーキーやアーリーエントリー選手を含めた12名の選手選考を行い、大会へ向けてさらなる強化を進めてまいります。そのユニバーシアード予選リーグの対戦国はすでに決まっており、男子はオーストラリア、リトアニア、フィンランド、フランス、チャイニーズ・タイペイ、女子はロシア、スウェーデン、メキシコという世界の強豪国と対戦します。

 連日、会場に足を運んでいただきまして、ありがとうございました。本大会に向けて強化を図る男子ユニバーシアード日本代表チームに、引き続きご声援をお願いいたします。