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ハヤブサジャパン 平成27年度男子日本代表チーム 第5次強化合宿(ヨーロッパ遠征)へ出発 -手応えを感じた第4次強化合宿(中国遠征)から更なる成長を目指す-

2015年8月6日

ハヤブサジャパン 男子日本代表チームは中国遠征で手ごたえを実感

2日間のオフを経て、第5次強化合宿(ヨーロッパ遠征)へ出発

 7月25日(土)~8月2日(日)に実施された第4次強化合宿(中国遠征)を終えたハヤブサジャパン 平成27年度バスケットボール男子日本代表チームは、8月5日(水)、次なるヨーロッパ遠征へと旅立ちました。
 出発前、長谷川 健志ヘッドコーチに「2015 Atlas Challenge」に参戦した中国遠征の総括を伺いました。「リトアニア、オーストラリア、アメリカ、スロバキアとタイプの違うチームと対戦できたことはすごく良かったことですし、初戦のリトアニア戦から手応えを感じられる試合ができました。やはり国際大会では、対応力が必要です。自分たちのバスケットを貫いただけで勝てるわけはなく、相手がいる以上はどうアジャストしていくかが大事になります。相手の情報が無ければなおさらですが、仮に情報があったとしてもそればかりに頼っていてはいけませんし、状況に合わせながら現場で対応していかなければなりません」

 リトアニアはヨーロッパ選手権(リオデジャネイロオリンピック予選)の出場メンバーから外れた2番手チームでしたが、国際大会を熟知するベテランが揃う好チーム。アメリカは身体能力高い選手ばかりであり、スロバキアはヨーロッパ選手権へ臨むフル代表、オーストラリアとイタリアは各国プロリーグのクラブチームが単体で参加していました。予選ラウンドは3連敗に終わりましたが、順位決定戦にまわった2試合を連勝で飾り、結果は8チーム中5位。「練習よりも試合を通してチームワークは固まっていくものです。全員で走って、全員で守るのが日本のスタイル。個人の1on1ではなく、チームとしてのバスケットができたという成果は見られました。また、自分たちのやるべきバスケットができたことで結果につながったのは自信にもなりました」と太田 敦也選手(浜松・東三河フェニックス)は感想を述べています。チームでの成果に加え、長谷川ヘッドコーチは、「オールスターではないので、日本代表としてどうチームを構成していくかが大事であり、そのためにもプレイタイムを平等にするわけにはいきません。それぞれの特長とゲームの状況を見ながら、力を発揮できる団体が日本代表です。それは最初から選手たちにも話しており、その中でも選手たちはそれぞれの良いところを出してくれましたし、みんな頑張ってくれました」と、選手たちの活躍も評価していました。

 8月2日(日)、中国遠征からの帰路は予定より到着が遅れ、日を跨ぐ間際の成田空港到着。スタッフや選手たちの多くは、家路に着いたのは翌日となり、2日間しかないオフを経た8月5日(水)、再び成田空港に集合し、ヨーロッパ遠征最初の目的地であるオーストリアへ出発。「過密スケジュールではありますが、今後を見据えて移動時における対応力も養っていかねばなりません。ヨーロッパ遠征から帰国した翌日から国際強化試合が始まり、かなりハードではありますが、ホーム&アウェイとなるワールドカップ予選へ向けてこの経験にしっかり生かしていきたいです」と長谷川ヘッドコーチは話しており、移動や海外での環境なども含め、全てが強化につながっています。

 試合を通じたスタッツやデータ上でも、第3次強化合宿で行われた韓国・尚武戦より着実に上向いている結果を残しているハヤブサジャパン 男子日本代表チーム。しかし、個人としてターンオーバーの多さを反省点に挙げたのは田中 大貴選手(トヨタ自動車アルバルク東京)。「昨シーズンは1年を通してNBLでプレイし、今は日本代表のみんなと同じ舞台にいる以上、もっと自分を出していっても良いかなと思っています。自分が中心となり、引っ張って行く意識は持っています」。昨年までよりも自覚を持って臨んでいる田中選手。ヨーロッパ遠征へ向け、「相手の身長が大きい中で、どれだけフィニッシュを決められるかを試していきたいです」という明確な目標を掲げていました。

 ヨーロッパ遠征では、まずオーストリア代表と試合を行い、その後はチェコへ移動し、チェコ代表と対戦します。中国遠征では、相手チームの半数以上が2mを越える選手ばかり。大きな相手に勝つためにも、「日本のアドバンテージを作ることをテーマに掲げており、中国遠征での3Pシュートの確率は40%を越えていました。そこはひとつのアドバンテージであり、このヨーロッパ遠征でもさらなるアドバンテージーを見つけ、自分たちの武器として確立していきたいです。中国遠征でもヨーロッパのチームと対戦し、ある程度は戦えるという兆しが見えました。それを引き続き、試していきたいです」と長谷川ヘッドコーチは話すとともに、せっかく海外のチームと対戦できる以上、「より多くのことを学んできたい」と貪欲に様々なことを吸収しながらチーム全体でレベルアップを図ります。

 「東日本大震災復興支援 バスケットボール日本代表国際強化試合2015」が開幕する8月13日(木)にヨーロッパから帰国するや否や、翌日からチェコ代表との3連戦が待っています。第4次強化合宿(中国遠征)、第5次強化合宿(ヨーロッパ遠征)で遠征メンバーに選出されなかった選手もエントリーされており、常に競争を掲げるハヤブサジャパンにとって、チーム内でのポジション争いも見物のひとつです。今年度、日本国内で行われる日本代表戦はこの3試合のみですので、ぜひ各チームから選出された選手たちに声援を送っていただき、さらなるパワーを引き出してアピールさせ、最終メンバー12名に残れるよう後押ししてください。皆様のご来場をお待ちしております。チケットは好評発売中ですが、席種によってはすでに売り切れも出ています。良席はお早めに!