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平成28年度女子U-23日本代表チーム 第1次強化合宿 三井不動産 BE THE CHANGE CUPへ向け、女子日本代表とスクリメージを実施

2016年5月4日

「次の世代も大丈夫だぞ」と思ってもらえるゲームを目指す小菅 由香キャプテン

女子日本代表に同期が多い大沼 美琴選手は「早くみんなに追いつきたい」と意欲を燃やす

 今週末5月7日(土)に、シティホールプラザ アオーレ長岡(新潟県長岡市)において「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2016 三井不動産 BE THE CHANGE CUP」が開幕。現在、第2次強化合宿を行なっている「アカツキファイブ」女子日本代表チーム(FIBAランキング16位)は、ロンドンオリンピック銅メダリストのオーストラリア代表チーム(FIBAランキング2位)を相手に、合宿の成果を試そうと準備を進めています。
 併せて、韓国女子リーグ(WKB)LのKDB生命ウィナーズを相手に強化試合を行う平成28年度バスケットボール女子U-23日本代表チームは、5月1日(日)より第1次強化合宿をスタート。準備期間の短い女子U-23日本代表チームは、急ピッチでチーム作りを行なっています。

 チームオフェンスにおいて、萩原 美樹子ヘッドコーチはシンプルな約束事を決めながらも、選手自身が攻めながらチャンスを作るプレイを目指しています。合宿3日目となった5月3日(火・祝)には女子日本代表とスクリメージを実施。キャプテンの小菅 由香選手(三菱電機 コアラーズ)は、「ディフェンスに戻った時にしっかり1on1で守れていなかったので、そこは修正点です。また、ピック&ロールをされた時にディフェンス2人のコミュニケーションが取れていなかったので、どういうディフェンスをするかをしっかりしゃべって守れるようにしなければいけません」と課題点が明確になりました。

 女子日本代表チームにもU-23世代は4名おり、同世代同士のマッチアップはいつも以上に力が入ります。萩原ヘッドコーチも、「むやみに行ってはいけないところで仕掛けてしまって、逆にやられてしまう場面も多くありました。なぜか選手たちは熱くなってしまっているところがありました」と疑問に思うほどでした。
 女子日本代表チームの藤岡 麻菜美選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)や長岡 萌映子選手(富士通レッドウェーブ)ら同期をマークした、女子U-23日本代表チームの大沼 美琴選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)は、「本当に負けたくないという思いがありました」と並々ならぬ思いがあったようです。しかし実際に戦ってると、「何もできず、悔しい気持ちです。できるならばもう一回戦いたいくらいです。女子日本代表候補選手に同期がいっぱいいる分、早くみんなに追いつきたいです」と反省点を挙げながらも、さらなる闘志を燃やしていました。
 萩原ヘッドコーチも「悔しいと思うことが大事なことです」と話しており、女子日本代表チームから刺激を受けながら切磋琢磨し、成長を促しています。

 萩原ヘッドコーチにとっても、女子日本代表チームとのスクリメージを行なったことで気づかされた点が多くありました。「スクリーンの精度や一つひとつのプレイの速さは格段に上でした。『なぜ若いこのチームの方が遅いのか?』と、ゲーム中に選手に言ったほどです。女子日本代表チームはプレイの経験値があり、使ったスクリーンによってどこがノーマークになるかがしっかりと把握していました。映像を見返すと、U-23日本代表ができていないことが女子日本代表はきちんとできているのが対照的に見て取れました。すごく良い素材になったので、映像を見ながらミーティングをして強化試合に臨みたいです」。女子日本代表チームの良い点を吸収しながら、未来へ向けてしっかり受け継いでいくのも女子U-23日本代表チームの役割です。

 「明らかに4年後の東京オリンピックを見据えたチームです。次世代を担う彼女たちが、リオに向かう日本代表の背中をしっかり追いかけるとともに、あの場所を目指す気持ちで取り組んで欲しい」と萩原ヘッドコーチは選手たちに伝えています。小菅選手は、「若いチームなので元気ハツラツしたプレイで見ているファンの皆さんに楽しんでもらうとともに、次の世代も大丈夫だぞ、というところを見せつけたいです」と、三井不動産 BE THE CHANGE CUPへ向けて意気込みを語っています。
 昨年のウィリアム・ジョーンズカップや一昨年のアジア競技大会、そしてアンダーカテゴリーでこれまでともに戦った経験も多い選手たち。「ゲーム中にもっと声をかけるべきだったと反省しています。ちょっとした一言でもチームとしてまとまることもあります。今年はさらに違うチームを作ってみんなで呼吸を合わせていき、良いチームに仕上げていきたいです。うまく試合間をつかみながら、試合までには間に合わせるようにします」と大沼選手はリーダーシップを発揮し、短期間でもしっかりチームとなってファンの皆様の前に出られるよう強化を進めています。

 「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2016 三井不動産 BE THE CHANGE CUP」まで、あと3日。
 5月7日(土)シティホールプラザ アオーレ長岡(新潟県長岡市)、5月9日(月)~10日(火) 国立代々木競技場第2体育館で行われる「アカツキファイブ」のお披露目試合となります。リオデジャネイロオリンピックへ向かう女子日本代表チームとともに、東京オリンピックに照準を合わせる女子U-23日本代表チームにもご注目ください。
 今大会のチケットは好評発売中。ぜひ会場にお越しいただき、世界レベルの女子バスケをご堪能ください。

※活動の様子は「フォトギャラリー」にてご覧ください。