JBA公式Facebook JBA公式Twitter JBA公式LINE JBA公式LINE

ニュース

平成28年度女子U-16日本代表チーム 第2次強化合宿 開催報告

2016年10月28日

プレイもコミュニケーションも積極的にチームを活気づける高橋 未来選手(京都精華学園中学校 3年)

3Pシュートを決めていく平下 愛佳選手(長久手市立南中学校 3年)

 平成28年度バスケットボール女子U-16日本代表チームは、10月26日(水)~28日(金)の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて第2次強化合宿を実施。前回の第1次強化合宿から1名追加した29名の日本代表候補選手を招集し、来年開催される「第5回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会」へ向けた強化とともに選手選考が行われました。

 2回目の合宿に臨んだ選手たちは緊張がほぐれ、選手同士の特徴を理解し始めたことで、積極的なプレイで持ち味を発揮していきます。2年生の倉持 のりか選手(春日部市立豊野中学校 2年)以外、すでに部活動を引退した中学3年生ですが、「練習環境が限られているにも関わらず、上手くなっていると感じました。それはうれしい誤算でした」と萩原 美樹子ヘッドコーチを喜ばせます。

 高橋 未来選手(京都精華学園中学校 3年)は、「前回の合宿時に教わったドリブルのドリルができなかったので、戻ってからも練習してきました」と習ったことを続けてきました。平下 愛佳選手(長久手市立南中学校 3年)も、「前回習ったトレーニングを家で続けたことで、カットインに行った時に今までは体が流れてしまっていましたが、真っ直ぐ飛べたり体がぶれなくなったと思います」と努力が少しずつ実を結んでいます。

 萩原ヘッドコーチは、第1次強化合宿から「体を当て、それに負けずにフィニッシュに行くドライブ」を強調し、取り組み始めました。今合宿では、その体を当ててゴールに向かう技術の一つであるパワーレイアップの練習を行なったところ、すぐさま選手たちはスクリメージで試していきます。「体を当てていくという意識は高くなっており、選手たちの順応性も高かったです」と、さらに萩原ヘッドコーチを喜ばせていました。

 長身選手不在のこの世代ですが、ガードからセンターまで同じような身長であり、スピードとシュート力がある選手たち。175cmのセンター、平下選手は、「この身長では高校に進んだ時にセンターができないのは分かっています。なので最近は、3Pシュートやカットインができるように練習していました」と言い、3Pシュートを決めて存在感を示しています。
「スピードある選手が多くいるので、ドライブして外のシューターにパスで合わせたり、トランジション速く攻めきることを考えて組み立てていこうと思っています」と萩原ヘッドコーチは話しており、機動力を生かしたチーム作りを目指しています。

 「第46回全国中学校バスケットボール大会(全中大会)」など、これまで様々な大会でライバルとして戦ってきた選手たちですが、合宿を通じて一緒に過ごすことで、新たな発見があります。「全中の決勝で豊野中に負けてすごい悔しかったですが、ここで一緒にプレイしていろいろ話したらおもしろい人たちでした」と高橋選手は感想を述べ、楽しい日々を過ごしていました。

 しかし、女子U-16日本代表選手を目指す競争であり、今合宿は選手選考が行われます。萩原ヘッドコーチは、「このメンバーに早生まれの選手と、もしかするとU-14の選手が入ってくる可能性もあります」と話すように、12名に残るためにはさらに狭き門となります。

 次回、第3次強化合宿は2017年2月13日(月)~15日(水)に予定しています。

※活動の様子はフォトギャラリーにてご覧ください。