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バスケットボール男子日本代表チーム 東アジアバスケットボール選手権大会2017 直前強化合宿① 開催報告

2017年5月22日

15歳時に日本代表候補に選出された最年少記録を持つ角野 亮伍選手(サザンニューハンプシャー大学 1年)

「もうシーズンは終わりました」と気持ちを切り替えて代表活動に臨む小野 龍猛選手(千葉ジェッツ)

 「AKATSUKI FIVE」バスケットボール男子日本代表チームは、5月17日(水)~21日(日)までの期間、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)にて、「東アジアバスケットボール選手権大会2017」へ向けた直前強化合宿①を実施しました。

 チャンピオンシップに突入しているB.LEAGUEは、いよいよ5月27日(土)に川崎ブレイブサンダースvs栃木ブレックスによるファイナルが行われ、初代王者が決まります。残念ながらチャンピオンシップ進出を逃したチームや、クォーターファイナルで敗れたB.LEAGUE選手たちは、オフがないまま直前強化合宿①に招集され、気持ちを切り替えて取り組んでいます。まもなく6月3日(土)より開幕する「東アジアバスケットボール選手権大会2017(以下、東アジア選手権)」へ向け、ルカ・パヴィチェヴィッチ ヘッドコーチの下、さらに精度を高める強化を行なっています。

 オールジャパンに続く2冠を目指していた千葉ジェッツでしたが、クォーターファイナルで栃木に敗れました。小野 龍猛選手(千葉ジェッツ)は、「もうシーズンは終わりました。次は代表活動に集中する時間です」とマインドセットして合宿に臨んでいます。パヴィチェヴィッチ ヘッドコーチが昨年12月から重点強化合宿で毎月のように伝授してきたことを徹底させる今合宿は、「頭を使うことが最優先」と小野選手は言います。オフェンスのフォーメーションやディフェンスの守り方を細かく掘り下げ、さらに初戦の韓国戦を想定しながら、これまで強化してきたスタイルを再確認していました。

 東アジア選手権への出場を目指す日本代表候補選手16名のうち、シーズンを終えた6名と馬場 雄大選手(筑波大学 4年)の7名のみが参加。練習を成立させるため、今合宿には今年8月に開催される「第29回ユニバーシアード競技大会」や将来の日本を背負う逸材であるU24強化選手を8名招集し、パヴィチェヴィッチ ヘッドコーチの指導を受けました。

 初参加となった安藤 周人選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)は、「難しかったです」と率直な感想を述べました。「エナジーはあるけど、それがまだ習慣になっていない」とパヴィチェヴィッチ ヘッドコーチに指摘され、新たな気づきが多くあったようです。「これまで学んできたバスケットのスタイルとは全く違っていたので、一つ一つ考えさせられる部分も多かったです。また、そこに対応していくことが大変でした。自分の足りない部分がここに来て分かった部分が多くありました」とポジティブに捉えています。「今のレベルでは日本代表には入れないということが分かりました。しかし、成長できる部分がまだまだあることも分かりました。これまではただ上を目指すだけでしかありませんでしたが、日本代表入りを実現するためにも、もっと明確な練習が必要です」と話しており、今後の活躍が期待されます。

 アメリカの大学に進学した田渡 凌選手(ドミニカン大学カリフォルニア校 4年)、内田 雅樂選手(ドミニカン大学カリフォルニア校 1年)、角野 亮伍選手(サザンニューハンプシャー大学 1年)が帰国し、強化合宿に参加。15歳で日本代表候補に選出された最年少記録を持つ角野選手が5年ぶりに戻ってきました。最初は緊張もありましたが、「アメリカの厳しい環境でバスケットをしていることを自信に持って、コーチが求めるフォーメーションを覚え、考えてプレイしながら、自分をもっとアピールしていくことが大事です」と話し、2020年東京オリンピックを視野に入れて取り組んでいます。

 アンダーカテゴリーを含め、初めて日本代表合宿に参加した内田選手は、招集の一報が届いたときは驚き、「レベルの高いところで、日本のすごい選手たちと一緒にバスケットができるのはすごくありがたいです」と話し、全てのことを積極的に吸収していました。高校時代からアメリカでバスケットをしてきた内田選手にとっても、パヴィチェヴィッチ ヘッドコーチの指導は「ピック&ロールの使い方やディフェンスに対する指示も、アメリカのコーチに比べたらより細かいです」と、これまでの選手と同じ感想をもっていました。

 直前強化合宿①は5月21日(日)に一度終えましたが、休む間もなく5月23日(火)より直前強化合宿②が始まり、そのまま長野市真島総合スポーツアリーナ(通称:ホワイトリング)で開催される東アジア選手権に突入します。
 小野選手は、「これまでの集大成として、ルカコーチから学んできたことをしっかりコートで出し、目標としている優勝を狙います」と自信を持って戦いに臨みます。現在、チケットは好評発売中。ぜひ会場にお越しいただき、2020年東京オリンピックへ向けた「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームへご声援をお願いします。

※活動の様子はフォトギャラリーにてご覧ください。