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平成29年度男子U18日本代表チーム 第1次強化合宿 開催報告

2017年7月3日

常田 耕平選手(正智深谷高校 3年)は、スクリーンを使ったピック&ロールを新たな武器に成長を見せる

「リバウンドを獲ることと、走って声を出すこと」を意識し、そのプレイをしっかりと発揮した井上 宗一郎選手(福岡大学附属大濠高校 3年)

 来る8月23日(水)より茨城県常陸大宮市で開催される「第25回日・韓・中ジュニア交流競技会」へ向け、平成29年度バスケットボール男子U18日本代表チームは、6月30日(金)から7月2日(日)までの期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて第1次強化合宿を実施。男子U18日本代表候補選手16名が参加し、出場メンバー12名への選考合宿が行われました。

 昨年に続き、高橋 渉ヘッドコーチ(大阪学院大学高校)が日・韓・中ジュニア交流競技会に向かう男子U18日本代表チームを率います。前回大会の経験を踏まえ、「中国の高さに対して恐れることなゴールにアタックさせ、そしてしっかりボールをインサイドに入れることやピック&ロールの2on2に対するディフェンスを徹底させています。また韓国は、ゾーンディフェンスが主体となったチーム作りをしてくるので、そのゾーンに対するオフェンスを確認」した3日間となりました。

 高橋ヘッドコーチは、冬の期間にルカ・パヴィチェヴィッチ テクニカルアドバイザーが行なってきた男子日本代表重点強化合宿で学び、男子ユニバーシアード日本代表チームの陸川 章ヘッドコーチからもアドバイスをいただき、現在の男子日本代表が目指すバスケットスタイルをこのチームにも浸透させています。それはこの大会に勝つためだけではなく、「選手たちにはこの経験を生かして、この先のカテゴリーでも活躍してもらいたいと思っています。常に上を目指して、今後も継続できるように日本のバスケットスタイルを今から体得してもらえるよう指導しています」と一貫した強化を図っています。

 2年前、男子U16日本代表に選出された常田 耕平選手(正智深谷高校 3年)でしたが、「あの時はトーステン(ロイブル)ヘッドコーチに何を求められているかが分からないまま、とにかくガムシャラに頑張るだけでした。スクリーンを使うプレイはU16の合宿時が初めてでした」と振り返ります。しかしその後、司令塔として磨きをかけ、成長した姿を見せていました。「みんなが激しくディフェンスをするので、試合のような状況で良い練習ができています。その中で見える場所や、見える選手、行ける場面やシュートを打つことなどの判断を上手くできれば、次の動きに必ずつながるシステムになっています。ピック&ロールをする2on2だけで終わらせることなく、そこで崩してから全員でゴールを奪えるシステムだと思っています」と手応えを実感するとともに、自らの武器にできるよう取り組んでいます。

 スタッフ陣の熱のこもった指導に対し、選手たちはコート上では激しく、元気に応えており、非常に雰囲気の良い合宿となりました。同じく男子U16日本代表選手だった井上 宗一郎選手(福岡大学附属大濠高校 3年)は、「これまでと違うのは、ほとんどが同い年の選手ばかりなのでその分仲が良く、良い雰囲気でできているのだと思います」と理由を挙げています。午前・午後・夜と3部練習となった7月1日(土)の最後の練習でも、全員が声を出して鼓舞し合いながら乗り越えました。高橋ヘッドコーチは、「ハードワークをさせたことで集中しており、短い時間の中でも一生懸命に取り組んでくれました。モチベーションを高く持って練習しています」と終始激しく練習した選手たちを労っています。

 今回参加した選手の中から12名が選考され、今年は日本開催となる「第25回日・韓・中ジュニア交流競技会」に挑みます。

 
■大会概要
大会名:第25回日・韓・中ジュニア交流競技会
日 程:2017(H29)年8月23日(水)~8月29日(火)
    ※バスケットボール競技:8月25日(金)~27日(日)
開催地:茨城県 常陸大宮市
会 場:常陸大宮市西部総合公園体育館
    (所在地:〒319-2134 茨城県常陸大宮市工業団地25番地)