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平成23年度女子日本代表候補選手 記者会見コメント

2011年4月14日

 日本代表候補選手を代表して、大神キャプテン、三谷副キャプテン、初選出となった大庭選手、長岡選手がオリンピック予選を控えた今年度の抱負を述べました。

■大神雄子選手(JXサンフラワーズ)
「東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また日本代表チーム全員がご挨拶できることをとても感謝しています。今なお、被災された方は一生懸命生きていると思います。その中で自分たちに何ができるかと言ったらバスケットをすることしかないと思っています。日本国民全員が仲間です。その仲間の気持ちを胸に、チームひとつとなって8月のオリンピック予選では必ずや出場権を獲り、日本の仲間たちに明るい報告ができるように一生懸命戦っていきます。がんばろう日本!」

■三谷 藍選手(富士通レッドウェーブ)
「私は前回の北京オリンピック予選のときも出場させていただきましたが、残念ながら出場権を獲得することができませんでした。また、昨年のアジア競技大会でも韓国に負けています。その悔しさを胸に今年行われるオリンピック予選では何がなんでも出場権を勝ち取りに行きたいと思います。

 全力でプレイすることで、震災に遭われた方々に“ともに頑張ろう“というメッセージを届けられたらと思っています。『がんばろう!ニッポン』を合言葉にチーム一丸となってがんばります」

■大庭 久美子選手(デンソーアイリス)
「今回初めて日本代表候補に選ばれて、とても光栄に思っています。8月のオリンピック予選は、地元九州での開催となりますので日本代表選手として、大村のコートに立ち、オリンピック出場を決めたいと思います」

■長岡萌映子選手(札幌山の手高校3年)
「初めて日本代表に選ばれて、とても嬉しいですが、緊張もしています。また、今、東日本大震災で被災されて、バスケがしたくてもできない方々がたくさんいると思いますので、その人たちの思いもいっしょにプレイします」

■今後のスケジュール
 ・4月15日:長崎県大村市表敬訪問
 ・4月16日:東日本大地震復興支援活動 大村市にて募金活動
 ・4月17日:シーハットおおむらにてバスケットボールクリニック、イベント
 ・5月6日:第1次強化合宿開始
 ・8月:長崎、大村、福岡で国際親善試合を実施
 ・8月21日~28日:FIBA ASIA選手権大会(長崎県大村市)