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平成23年度バスケットボール男子日本代表チーム活動開始

2011年4月19日

 4月19日(火)、味の素ナショナルトレーニングセンターにて「平成23年度バスケットボール男子日本代表チーム活動開始」記者会見を実施いたしました。

 記者会見は、樋口隆之専務理事兼強化本部長、萩原伸浩男子強化部長、トーマス・ウィスマンヘッドコーチ、日本代表チームスタッフ、日本代表候補選手35名(欠席選手:太田敦也選手、石崎巧選手、岡田優介選手、松井啓十郎選手、永吉佑也選手、張本天傑選手、富樫勇樹選手)が登壇しました。
 まず樋口隆之専務理事兼強化本部長より、東日本大震災で被害に遭われた方へお見舞いとお悔やみの言葉と、現在世界のバスケットボールファミリーからも励ましの言葉や支援が寄せられており、当協会でも義援金の寄付をはじめとする復興支援への取り組みを行っていくと挨拶。

 萩原伸浩男子強化部長からは、平成23年度男子強化部強化方針について説明をしました。

「昨年度に引き続き、今年度もトーマス・ウィスマンヘッドコーチのもと、JBA最大の目標であるオリンピック出場へ向け、強化活動を邁進してまいります。カテゴリー間の育成・強化交流と統一化を行い、カテゴリーの枠にとらわれずに下部カテゴリーからも積極的に日本代表候補選手の吸い上げを行っていきます。また選手選考に関しましては、怪我や故障、疲労からの回復に要する時間、レベルアップを目的とした海外への挑戦など個人的なニーズへの考慮を理解し、支援する代わりに、選手には世界大会への出場権がかかった重大会へは全身全霊をかけて取り組んでもらうシステムを導入、推進いたします。

 中期的な観点から見た場合、若く能力に溢れる選手を含む、多くの選手に日本代表として活動する機会を与え、チーム内競争の中で切磋琢磨させるとともに、怪我や病気など危急の事態にも対応できる日本代表チームを構成していくことが、昨年からウィスマンヘッドコーチが目指す“新しい文化”です。

 今回の日本代表候補選手につきましては人数枠にとらわれることなく、若く能力に溢れ、将来日本代表で活躍できそうな選手も、日本代表候補メンバーとして選出しました」

 トーマス・ウィスマンヘッドコーチは、今年度日本代表チームの活動について説明しました。

■グループ分けについて
・グループ1:昨年の日本代表メンバーに実績のある選手を追加。5月18日からの本格始動へ向けて、コンディショニングトレーナーの指導の下、練習をすぐに始められるようプランニングである。

・グループ2:5月18日までキャンプを重ねて強化。最終メンバーの12名に入るチャンスはある。グループ1を脅かす選手が現れ、そこからの争いに期待する。

・グループ3:将来性ある選手たちを集め、早い段階から新しい文化やプログラムを経験させて将来につなげる。また認められるようなプレイをすれば自ずとチャンスの扉は開かれる。若く才能溢れる選手がどう育っていくかを楽しみである。

 この3つのグループを総合的に見ていきながら、9月に開催されるFIBA ASIA 選手権大会へ向けてベストな日本代表チームを作っていきます。

■コミュニケーションが重要
 大切なこととしてコミュニケーションを掲げています。選手間、スタッフ間はもちろん、メディアの方々とも多くのコミュニケーションを取っていきたいです。選手・スタッフ全員の相互関係をしっかり話し合っていきながら強い日本代表チームを作っていくために対話が重要です。JBAのサポートを受け、良い後押しをしてもらいながら前に進んでいきます。