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第1回3×3ユース世界選手権大会 男子U-18日本代表チーム 最終戦、オランダを圧勝して第31位で大会終了

2011年9月12日

 「第1回3×3ユース世界選手権大会」は大会最終日。大会初日のネパール戦の勝利後、なかなか白星を飾れず、苦しい試合が続いている男子U-18日本代表チームは、初戦、オーストリアとの25-32位順位決定戦に挑みました。

◇25-32位順位決定戦 13:00~ vs オーストリア

 日本 ● 12vs17 ○ オーストリア
 (3-7,9-10)

◇29-32位順位決定戦 14:30~ vs シンガポール

 日本 ● 17vs19 ○ シンガポール
 (6-10,7-3,4-4,0-2)

◇31-32位順位決定戦 18:00~ vs オランダ

 日本 ○ 16vs7 ● オランダ
 (6-3,10-4)

【男子 最終順位】
 優勝  ニュージーランド
 2位   ブルガリア
 3位   イタリア
 4位   エストニア
 ================
 31位  日本
 以下、順位については、関連リンク 全試合結果をご覧ください。

 今大会の決勝戦、ニュージーランドとブルガリアの一戦は、ニュージーランドが#4のドライブで攻め込み先制点を挙げると、続けて#7が力強いインサイドプレイで得点を量産し、先行する。10-6のニュージーランドリードで迎えた後半、追い上げたいブルガリアは#11、#15、#10の4連続3Pシュートで猛反撃し、ついに逆転に成功する。しかし、ニュージーランドも慌てることなく、#4と#6が鋭いドライブから相手のファイルを誘い、18-18の同点に追いつく。激しい点の入れ合いが続くが、最後はニュージーランド#7が勝負を決定付けるドライブからのバックシュートを沈め、タイムアップ。19-18、ニュージーランドが初代王者に輝いた。

 男子U-18日本代表チームは、29-32位順位決定戦でシンガポール相手に、再延長の末17-19で敗れるも、大会ラストゲームとなる31位順位決定戦ではオランダを圧倒し、16-7で勝利を収めた。
 オランダ戦をもち、今大会全日程を終了。第31位で大会終えた男子U-18日本代表チームは、課題が多く見つかったが、高さとパワーを兼ね備える世界強豪チーム相手に、終盤では好ディフェンスを見せ、収穫のある良い経験となった。

 平成23年度男子U-18日本代表チームは、明日、9月13日(火)に帰国します。