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第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 2次ラウンド、日本vsアラブ首長国連邦は19:00(現地時間18:00)TIP OFF!!!

2011年9月19日

 第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選は、本日9月19日(月)より決勝トーナメントへ進むベスト8を決める、2次ラウンドが始まっています。

 日本とは別のグループEでは、王者イランが朝9時からの第1試合に登場し、121-36でマレーシアを一蹴。続く第2戦では、チャイニーズ・タイペイが接戦の末、60-58でレバノンに勝利するなど熱戦が続いています。ライバル国たちは試合を重ねるごとに調子を上げており、勝ち残ったチーム同士で争われる2次ラウンドは激戦必至です。

 3試合行われる2次ラウンド。ハヤブサジャパン 男子日本代表チームの最初の相手は、アラブ首長国連邦。予選ラウンドでは、フィリピン、中国に敗れましたが、バーレーンに91-53で勝利しグループDを3位で通過。対する日本は負けなしの3連勝でグループCを1位通過。この成績が物語るように、負けてはならない「日本vsアラブ首長国連邦」戦。本日、19時(現地時間18時)よりティップオフ。

 予選ラウンドを戦い終えた後、#13正中岳城選手は、「行けるだろうと思うチームでも簡単には勝てないです。20点差をつけていても、いつひっくり返されるか分からない緊張感があります。結果が全てなので、3連勝できたことで収穫は大きかった。」とこう語りました。ロンドンオリンピック出場権へ向け、どの国も強い気持ちを持って挑むこの大会の勝敗は紙一重であり、何が起こるかは分かりません。

 トーマス・ウィスマンヘッドコーチは、「2次ラウンドは決勝トーナメント進出はもちろんのこと、準々決勝での組み合わせで良い位置を確保するためにも大切になってきます。準々決勝を勝てばベスト4に上がることができ、負ければ5-8位決定戦の戦いへと落ちていきます。ベスト8の戦いが今大会で一番重要になります。そのためにも良い形で2次ラウンドを終えられるようベストを尽くします」と言うとおり、先々にもつながる2次ラウンドの戦いは大切です。

 2次ラウンドに進出した6チームから4チームが決勝トーナメント(準々決勝)へと駒を進めます。日本戦以外の同じグループFの対戦カードは、ヨルダンvsフィリピン(現地時間15:30)、シリアvs中国(現地時間20:00)よりそれぞれ行われます。

 大会公式サイト(英語)では、全ての試合経過をFIBA STATSにて速報配信をしています。
 また、本日の日本vsアラブ首長国連邦戦は、J sport 2にて19:00より放送されます(再放送あり)。
 ハヤブサジャパン 男子日本代表チームへのご声援お願いいたします。