ニュース

男子日本代表第5次合宿終了

2009年5月11日

男子日本代表合宿も5月6日〜10日に5次合宿を行い、組み合わせの決まった東アジア選手権大会に向けて、さらなる強化に励んでいます。ホッブスヘッドコーチに東アジア選手権大会の組み合わせについてなど近況をお伺いしました。

[Q]東アジア選手権大会の組み合わせが決まりましたが、率直な感想を聞かせてください。
ホッブスHC:チャイニーズ・タイペイ戦が重要な戦いになります。

[Q]東アジア選手権大会の組み合わせを受け、練習内容も変わってきているのでしょうか?
ホッブスHC:いいえ、対戦相手に対しての準備よりも、現段階ではこのチームを着実にレベルアップさせていくことが重要です。今後、対戦相手に対するゲームプランをしっかり立てていく必要はありますが、目先の相手を見据えるのではなく、その先を目指してチームを成長させることが重要だと思っています。

[Q]ホッブスHCが定めてきた強化プランは、対戦相手で左右されることなく進めていくということでしょうか?
ホッブスHC:そうですね。これからもチームを成長させるためにやらなければいけないことはたくさんあります。

[Q]ホッブスHCは、例えばオフェンスリバウンドでのアグレッシブさを求めたり、技術はもちろんバスケに対する意識の部分も強化をされている印象を受けました。現段階で意識と技術のどちらに重点を置いて指導されているのでしょうか?
ホッブスHC:もちろんレベルアップさせるための技術指導をしているのですが、要所では「激しさが足りない」と言ったりすることはあります。選手は一生懸命やる意識が高いので、プレーの中で何が重要なのかを理解することが大事です。一例としては、オフェンスリバウンド。オフェンスリバウンドをがんばることにより、攻撃の回数が増やせますので、ペイント内ではもっと仕事をしなければいけません。対戦国は大きい選手が多いので、オフェンスリバウンドに走り込む姿勢は大事ですし、すぐに向上できる部分でもあります。