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平成29年度男子U18日本代表(第4次)&男子U16日本代表チーム(第11次)合同強化合宿 開催報告

2018年3月5日

男子日本代表合宿で経験値を高めてきた田中 力選手 (横須賀市立坂本中学校 3年)

スプリングキャンプ、Bリーグでの経験を生かしながら、リーダーシップを発揮する半澤 凌太選手 (県立福島南高校 3年)

 平成29年度バスケットボール男子U18日本代表チームと男子U16日本代表チームは3月2日(金)〜4日(日)の3日間、清水ナショナルトレーニングセンター(静岡県静岡市)にて合同強化合宿を実施。男子U18日本代表チームはドイツ遠征メンバーを、男子U16日本代表チームは4月2日より中国(広東省 仏山市)での開催が決まった「FIBA U16 Asian選手権大会2017」の出場メンバーをそれぞれ決める大事な選考会となりました。

 2016年10月、30名からスタートした男子U16日本代表チームは約1年半に渡り、ほぼ毎月のように合宿を積み重ねてきました。「問題点の全てが解決したわけではないですが、あとは小さな課題を修正していくだけの段階に来ています」とトーステン・ロイブルヘッドコーチは話し、集大成を迎えています。最大の武器にしなければならないチームディフェンスはしっかり声を掛け合い、オフェンスではどの選手も自信を持ってゴールへ向かっており、練習してきた成果が見られています。

 男子日本代表候補にも選出されていたため、クリスタル・ボヘミア・カップでMVPを獲得した年始のチェコ遠征以来となる男子U16日本代表チームの合宿に戻ってきた田中 力選手 (横須賀市立坂本中学校 3年)。トップチームでの経験を生かし、「どこでシュートを打てば良いか、どこが空いてるからパスをさばけば良いか、ディフェンスであればヘルプポジションはどこかなど細かいところが良くなったと思います。バスケIQが上がったことが実感できています」と最年少ながらチームを引っ張っていました。

 このメンバーでは、2度目の合宿となった男子U18日本代表チームの強化は始まったばかりです。3月末よりドイツ遠征が控えており、同世代の世界レベルが集まるアルバート・シュバイツァートーナメントに挑みます。「課題は多く、きっとトーナメントでは相当苦労するでしょう。でも、世界を肌で感じられる機会なので良い経験にしてもらい、多くのことを吸収できれば良いです」とロイブルヘッドコーチは貴重な機会を設け、成長を促します。

 大学生とともにスプリングキャンプに参加し、福島ファイヤーボンズの特別指定選手としてBリーグのコートに立つ半澤 凌太選手 (県立福島南高校 3年)は、「現状に満足せず、どんどん先を見据えて努力していきたいです」と貪欲に取り組んでいました。長所は、「点を獲ることやディフェンス、そしてハードワークをすること。その部分でアピールをしていかなければいけません。この合宿ではまだまだうまくできていなかったですが、チームとしてうまくいかないときこそ活躍できるような選手になって、引っ張っていきたいです」と抱負を語っています。

 ロイブルヘッドコーチは、「みんな高いスキルを持っているが、それをこのチームとしてどう使うかを考えてプレイしよう」と選手たちに伝えました。「うまくいかない時間帯が続くとコミュニケーションが少なくなり、個人で打開する意識が強くなってしまい、悪循環になっていました。そこを改善できるように自分ら上級生がしっかり声をかけてがんばっていきたいです」と半澤選手は話しており、早生まれの選手たちがリーダーシップを持ってチームをまとめはじめています。

 なかなか大会開催日が決まらなかった男子U16日本代表チームでしたが、本番まですでに1ヶ月を切りました。「時間が限られているので1回1回の練習を無駄にせず、しっかり集中しながら自分たちの課題を克服していかなければなりません。やはり大会に出る以上はメダルを獲りたいですし、その気持ちで練習にも臨んでいます」と田中選手は言い、まず目指すのは4位以上に与えられる「FIBA U17バスケットボールワールドカップ2018」(6/30〜7/8:アルゼンチン)への出場権獲得です。

 次回は3月28日(水)より再び招集され、最後の調整を行った後、男子U18日本代表チームはドイツ遠征へ、そして男子U16日本代表チームは世界への切符を懸けたFIBA U16アジア選手権に向かいます。