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平成25年度女子ユニバーシアード日本代表チーム 第4次強化合宿報告、オーストラリア遠征へ出発

2013年3月11日

 本年7月6日から17日の日程で、ロシア・カザンにて開催される「第27回ユニバーシアード競技大会」へ向け、平成25年度バスケットボール女子ユニバーシアード日本代表チームは、3月5日~8日の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターで第4次強化合宿を実施。そして、オーストラリア遠征(3月8日~17日)へと旅立ちました。

 女子ユニバーシアード日本代表チームを率いる萩原 美樹子ヘッドコーチは、現役時代は日本代表であり、WNBA選手として活躍され、引退後の昨今はU-16~U19女子日本代表のアシスタントコーチを務め、選手としてもコーチとしても様々な国際大会を経験してきました。アンダーカテゴリーの林 慎一郎ヘッドコーチ(U-16、U-17)、一色 建志ヘッドコーチ(U-18、U-19)が日本が世界で戦うために示してきたバスケットボールをベースとし、「やはりハーフコートでのセットオフェンスでは大きい方が有利になってしまいます。アンダーカテゴリーでは、フルコート以上とも言える120%を使い切って走るバスケットをさせていました。このチームでも120%までとは行かなくても広くコートを使って、走ってスペースを取りながらドライブからキックアウトするなど速い展開をさせていきたいです」と、萩原ヘッドコーチはチームの方針を掲げています。

 これまで男子はJBL選手を含めたチームで挑んでいました。今大会より女子も、アンダーカテゴリーから日本代表までの狭間のカテゴリーであるこのユニバーシアード日本代表でもさらなる強化と成長を促すために、ルーキーシーズンを終えたWJBL選手が加わりました。これにより、メンバー12名中7名が前回大会を経験しており、このチームの強みでもあります。萩原ヘッドコーチも「経験値を有利に使うためにも、前回の反省点を整理して大会に臨めるようにしたいです」と話しており、心強く感じていました。

 2度目のユニバーシアード競技大会出場のチャンスを得た天野 佳代子選手(日立ハイテク クーガーズ)は、前回に引き続きキャプテンに指名されました。「大学生しか選ばれないと思っていましたので、選ばれたことにまずビックリしました。でも、また世界と戦える、また前回と同じメンバーや新しいメンバーと一緒に世界で戦えると思ったら、とてもうれしかったです。前回大会もベスト8進出を目標に挑みましたが達成できず、結果的に1勝しかできませんでした。今回もう一度チャンスをもらいましたので、半分以上いる前回大会の経験者を中心に、経験したことを伝えながら、今回こそは絶対にベスト8の壁を越えたいです」と再び世界へ挑戦できる喜びとともに、前回の反省点を生かしてリベンジすると意気込みを話してくれました。天野選手が話していたベスト8の壁を越えることがチームの目標となり、これは選手全員で決めたことです。

 今回の合宿ではオフシーズン明けの体を慣らしながらも、すでに本番まで4ヶ月を切っているため、先に挙げた萩原ヘッドコーチが目指すバスケットを体に染みこませていました。1on1の練習とともに、フルコートの対人練習中も積極的に1on1を仕掛けるよう指示も飛びました。その意図について、「フルコートでバスケットをするにあたり、できれば3on3やアウトナンバーの状態で攻めきりたいので、局面はやっぱり1on1が重要になります」と萩原ヘッドコーチ。これから臨むオーストラリア遠征では、「ひとつは高さに慣れること、そしてその中でしっかりトランジションができること。そして私自身も、選手自身も、それぞれのプレイをしっかり把握して、いろんなコンビネーションを試したいです」。遠征中は、AIS(Australian Institure of Sports) にて、オーストラリア代表とも言えるAIS代表、AIS U-19代表とそれぞれ対戦し、強化を進めて行きます。

 今回の遠征メンバーは11名。唯一遠征に参加できない栗原 三佳選手は、トヨタ自動車 アンテロープスの一員として、3月14日(木)から始まるWリーグ ファイナルに臨み、リーグ制覇を目指します。先日発表されたハヤブサジャパン 平成25年度バスケットボール女子日本代表チーム 日本代表候補選手とともに、会場やテレビでご覧いただき、平成25年度の国際大会での活躍にご期待ください。