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女子U18日本代表:第3次強化合宿 開催報告

2018年9月21日

FIBA U18 3x3アジアカップに出場し、海外の大きさや強さをすでに経験してきた山下 詩織選手

158cmの池田 沙紀選手は大きな相手を想定しながらシュートを決める

 10月28日(日)にインド・バンガロールで開幕する「FIBA U18 女子アジア選手権」へ向け、平成30年度バスケットボール女子U18日本代表チームは9月18日(火)〜20日(木)の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて第3次強化合宿を実施。前回合宿で方針が固まったことで、チームとしての精度を高める段階に来ています。

 8月に行われた第2次強化合宿では愛知遠征を行い、Wリーグのチームに胸を借り、実戦形式の強化を図りました。「前回はまだ手探り状態でしたが、多くのスクリメージを重ねたことでオフェンスの大枠が決まりました」と萩原美樹子ヘッドコーチは手応えを感じています。13名の候補選手の中には女子日本代表候補に選出され、アジア競技大会に出場した竹原レイラ選手(三菱電機コアラーズ)をはじめ、楽しみな選手が揃っています。萩原ヘッドコーチは「どこからでも得点が獲れる選手たち」と期待しており、「みんなを生かすためにどうすれば良いかという贅沢な悩みがあります」と最適な組合せを試していました。

 ポイントガードの池田 沙紀選手(岐阜女子高校3年)は、候補選手の中で一番小さな158cmです。「世界に出れば日本は小さいチームと言われますが、その中でも自分はさらに小さいプレーヤーなので、平面バスケットで戦っていきたいです」と抱負を語ります。練習中から「インサイドに攻め込んだときにもっともっと大きな選手がヘルプで待ち構えているので、工夫したシュートやディフェンスを引きつけてからアシストできるように意識しています」と国際大会をイメージしながら取り組んでいました。

 13名中3名は今夏、3×3日本代表としてすでに国際大会を経験しています。アジア競技大会で銀メダルを獲得した奥山 理々嘉選手(八雲学園高校3年)と今野紀花選手(聖和学園高校3年)、3×3 女子U18日本代表としてFIBA U18 3×3アジアカップに山下 詩織選手(白鷗大学1年)が出場し、3人制と5人制の垣根をなくして強化しています。「14秒しかショットクロックがない3×3では早く攻めなければいけなかったので、そのトランジションの速さを5人制でも生かしていきたいです」という山下選手。すでに中国やニュージーランドと対戦したことで、体の大きさや当たりの強さも経験済みです。前回合宿時は、アジア競技大会に出場していた二人が途中から合流しました。「奥山選手は、もともと1on1の当たりは強くない印象がありました。しかし、アジア競技大会から帰ってきたときには、ボックスアウト時にガチッと体を当ててWリーグ選手を抑えることができている部分がありました。それは3×3で鍛えていただいた部分だと思います」と萩原ヘッドコーチもその効果を実感しています。

 今合宿を経て、最終メンバー12名を選考します。次回合宿は10月24日(水)より予定しており、そのまま開催地であるインド・バンガロールへ向かいます。「サイズがある選手が揃っており、早生まれの選手たちもチームに溶け込んでいます。しっかりコミュニケーションを取り合いながら、チームとしてみんなで良くなろうと取り組んでいますので、なんとかオーストラリアと中国を負かしたいです」と萩原ヘッドコーチは優勝を見据え、最終調整に入ります。

■平成30年度バスケットボール女子U18日本代表チーム
 第3次強化合宿 日本代表候補選手 メンバー表

石原 柚香(PG / 愛知学泉大学1年)
山下 詩織(C / 白鷗大学1年)
竹原 レイラ(PF / 三菱電機 コアラーズ)
奥山 理々嘉(SF / 八雲学園高校3年)
坂本 雅(PG / 桜花学園高校3年)
今野 紀花(SG / 聖和学園高校3年)
小村 日夏理(SG / 八雲学園高校3年)
梅木 千夏(SG / 聖カタリナ学園高校3年)
石牧 葵(SG / 浜松開誠館高校3年)
東藤 なな子(SF / 札幌山の手高校3年)
マヤ ソフィア・マッカーサー(C / ダナ・ヒルズ高校2年)
野口 さくら(PF / 安城学園高校3年)
池田 沙紀(PG / 岐阜女子高校3年)

■FIBA U18 女子アジア選手権

日程:10/28(日)-11/3(土)
開催地:インド・バンガロール