ニュース

ハヤブサジャパン 平成25年度女子日本代表チーム 第2次強化合宿(アメリカ・ヨーロッパ遠征) WNBAプレシーズンマッチ vsフェニックス・マーキュリー結果報告

2013年5月20日

 ハヤブサジャパン 平成25年度バスケットボール女子日本代表チームは、5月13日(月)よりアメリカ・フェニックスにて、第2次強化合宿(アメリカ・ヨーロッパ遠征)を実施しています。最初のアメリカ遠征では、WNBAのフェニックス・マーキュリー(US Airways Center, Phoenix, AZ)を練習拠点とし、既に2度、マーキュリーと合同練習を行うなど、パワー・高さで勝る相手に立ち向かい、個の強化を図っています。

 遠征7日目、ハヤブサジャパン 女子日本代表チームは、フェニックス・マーキュリーとのWNBAプレシーズンマッチに参加。内海ヘッドコーチは「自分たちが次のステージにレベルアップするための試合にしよう」と選手へ話し、今チーム最初の試合に挑みました。試合結果は以下のとおりです。

■ハヤブサジャパン 平成25年度バスケットボール女子日本代表チーム
 第2次強化合宿(アメリカ・ヨーロッパ遠征) 試合結果

■WNBAプレシーズンマッチ vs フェニックス・マーキュリー
 5/19(日) 15:00~ 会場:US Airways Center, Phoenix, AZ
 女子日本代表 ● 64-87 ○ フェニックス・マーキュリー
 (11-27, 11-8, 19-24, 23-28)
【BOXスコア】 http://www.wnba.com/games/20130519/JNTPHO/gameinfo.html

 第1ピリオド、立ち上がり、マーキュリーの207cmセンター#42にゴール下を決められ、先手を取られる。しかし日本も先発出場の宮元 美智子選手が得点に絡み、食らいついていく。しかしその後、マーキュリーは#3の3Pシュート、またゴール下と内外バランス良く沈めていき、じわじわ点差を開いていく。日本は吉田 亜沙美選手が得点を返すも点差を縮めるにはならず、11-27で第1ピリオドを終了。

 第2ピリオド、日本は相手の粘りのディフェンスで見せ、王 岑静選手、渡嘉敷 来夢選手が相手のゴール下を体を張って守る。さらに、渡嘉敷選手がディフェンスリバウンドをもぎ取り、相手の得点を8点に抑える。だが、日本の点数も伸びず、22-35と13点ビハインドで前半終了。

 第3ピリオド、日本は合わせのプレイから王選手が決めると、続けて元山 夏菜選手がよく走り、連続得点で追い上げる。その後、勢いに乗った日本は連続得点を重ね、31-41と10点差に詰めたところで、マーキュリーはタイムアウトを要求。すると、マーキュリーは#99の連続シュートでリズムを取り戻す。しかし日本も負けずに、大神 雄子選手の得点で応戦するが、王選手と渡嘉敷選手が4ファウルになりベンチへ。その間、マーキュリーにゴール下を支配され、41-59とまた点差が開き、最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、追い上げたい日本は、大神選手のフリースローや宮元選手の3Pシュート、大庭 久美子選手の高確率な3Pシュートと、連続得点で粘りを見せる。しかし相手の得点を抑えきれず、なかなか点差が詰まらない。終盤、渡嘉敷選手がシュートを沈めるが、相手のセンターにも連続シュートを与え、タイムアップ。64-87、日本は23点差で敗れた。