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平成25年度女子U-19日本代表チーム 第3次強化合宿(セルビア遠征)出発

2013年7月10日

 昨年、マレーシア・ジョホールバルで開催された「第21回FIBA ASIA U-18女子バスケットボール選手権大会」において、決勝戦で中国に60-66と惜しくも敗れたものの準優勝を果たし、U-19世界選手権への切符を獲得。いよいよ7月18日より、「第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会」が開幕します。
 国内強化合宿を終えた平成25年度バスケットボール女子U-19日本代表チームは、大会を目前に控え、ゲームを通じた強化を行うためにセルビア遠征へと出発しました。U-19セルビア代表と3回にわたる練習試合を行いながら強化を図った後、開催地リトアニアへ移動します。

 予選グループで対戦するのは、FIBAランキング2位のスペイン、8位のアルゼンチン、そして14位と日本の12位より下回りますが、前回大会4位のオーストラリアと、世界屈指の強豪国がひしめき合います。
 「アジアでは中国、韓国、チャイニーズ・タイペイ戦以外はリラックスして臨める試合もありますが、世界では全試合が死にものぐるいで戦わないといけません」と話すのは、全てのアンダーカテゴリー(U-16 FIBA ASIA選手権、U-17 FIBA世界選手権、U-18 FIBA ASIA選手権、U-19 FIBA世界選手権)の国際大会に出場を果たすキャプテンの藤岡 麻菜美選手(筑波大学 2年)。さらに、「U-16の時はまだまだ簡単なミスをする選手もいますが、U-18になるとバスケ技術は向上しており気が抜けません」と話しており、さらに1年を経て成長したU-19世代の世界の強豪チームを相手に、気の抜けない試合が続きます。

 昨年8月、「第2回FIBA U-17女子バスケットボール世界選手権大会」に出場した日本は、3位決定戦でカナダに敗れ、惜しくもメダル獲得を逃しましたが第4位と、全カテゴリーにおいて最高成績を打ち立てました。その大会でベスト5に選出された中村 優花選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)と馬瓜 エブリン選手(桜花学園高校 3年)。そのうち、中村選手は再び世界の舞台に挑みます。
 「U-17の時よりもレベルアップしないといけないのは周りも、自分自身でも思っていることです。U-19になると、世界ではプロでプレイしている選手も多くいるわけですから、良いプレイをしっかり見てこれからに役立てたいです。また、自分はここで終わるわけでもないですし、世界選手権での経験を、今後の財産にできるように頑張りたいです。U-17の時とはまた違った自分を世界で表現してきます」と話す中村選手。FIBA U-17世界選手権の時も予選ラウンドでは今回同様にスペインと対戦し、83-79で接戦を制しました。しかし、メダルをかけた準決勝では62-91でリベンジされ、悔しがっていた女子U-17日本代表選手たち。今回選出されなかった選手たちの思いを持って戦います。

 中村選手をはじめ、WJBLへ進んだ4人の選手がいます。ちょうど大会期間中である7月16日(火)~19日(金)に千葉ポートアリーナではWリーグサマーキャンプ2013が行われ、ルーキーとしてのお披露目試合には残念ながら参加できません。 河村 美幸選手(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)は、「チームに戻ってから活躍できるように、今大会では自分の中で課題を決めて目的を持ってやらなければいけないと思っています。ボールが入らなくても、インサイドで体を張っていきたいです」と抱負を語り、新天地となるWリーグで活躍するためにも、この大会をしっかり糧にしていきます。

 チームが目指すのは、まずは前回大会の7位を上回ること。7月10日~14日の期間で行うセルビアでの強化遠征をしっかりこなし、ひとつひとつレベルアップしながら本番に備えます。