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平成25年度男子U-16日本代表チーム 第3回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会を第3位で終え、日本へ帰国

2013年10月7日

 イラン・テヘランで行われた「第3回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会」で第3位となり、世界への切符を手にした男子U-16日本代表チームが無事に帰国しました。選手のご父兄やコーチの方々などに迎えられながら、メダルを下げた選手たちは胸を張って現れました。

 鈴木 秀太強化統括部長は、「ワクワクして結果を見ていました。この経験を7年後の東京オリンピックにつなげるためにもU-17、U-18と年々レベルアップして行くように、これからも頑張ってください」と激励の言葉を贈りました。

 チームを率いた井手口 孝ヘッドコーチに大会を振り返っていただきました。「行くからには中国に勝って優勝するぞ!と話して、大会に臨みました。だから3位という結果も少し残念です。世界選手権に出られることは素晴らしいことですが、2位や優勝も狙えるという手応えを感じています」。国際経験が初めての世代であるU-16日本代表チームは、あえて日本食などは用意せず、現地の環境で過ごさせたことで、「選手たちは日に日にたくましく、強くなっていきました。食事も選手たちはしっかり食べていました」と、井手口ヘッドコーチが話すことも、結果を残せたひとつの要因です。

 選手全員に一番印象に残った試合のことを聞いたところ、世界選手権を決めた3位決定戦のチャイニーズ・タイペイ戦ではなく、準々決勝の韓国戦と声を揃えます。テクニカルスタッフの末広 朋也氏が、日韓戦の重みを分かってもらうモチベーションビデオを作って見せたことで選手たちは奮い立ち、逆転勝利につながりました。韓国戦で25点を挙げた#10牧 隼利選手も、「負けられない日韓戦でもあるし、世界選手権へ向けて負けたら終わりという状態で全員がひとつになりました」と振り返っています。

 韓国を破ったことでチームの雰囲気はグンと上向きました。敗れはしましたが準決勝・中国戦も「出だしに高さの面でやられてしまいましたが、第2ピリオド中盤以降は互角の戦いができました。何回かやれば1回くらいは勝てるという可能性は見えました。次のU-17世界選手権で中国と当たったら、その時は勝とう!と選手たちには言っています」と井手口ヘッドコーチが話すように、しっかり手応えを感じています。さらに3位決定戦のチャイニーズ・タイペイ戦では、予選ラウンドで勝利した自信もありましたが、それ以上に「負けることはないな、と安心して戦うことができました」と井手口ヘッドコーチは話すくらい、チームは強くなっていました。

 2006年FIBA世界選手権、2001年ヤングメン世界選手権と、日本開催により出場できた世界大会はありましたが、予選を勝って自力で出場するのは1999年ジュニア世界選手権以来。この世代では3度目の世界大会となります。世界を経験できる大きな財産を手にした男子U-16日本代表チーム。大会期間中も「俺たちが東京オリンピックのメンバーになるんだ」と言い続けてきました。その言葉を実現するために、所属チームに戻ってもそれぞれがレベルアップに努めます。

 大会期間中は温かいご声援をいただきまして、ありがとうございました。また、イラン大使館や日本人学校の方々など、現地でサポートしてくださった皆様もありがとうございました。
 「第3回FIBA U-17男子バスケットボール世界選手権大会」は、2014年8月7日よりアラブ首長国連邦・ドバイで開催されます。引き続き、選手たちの成長を見守っていきましょう。