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女子ユニバーシアード日本代表:第4次強化合宿 開催報告「金メダルのチャンスが出てくることを証明したい」佐久本智ヘッドコーチ

2019年3月9日

『溌剌颯爽』な明るいチームを引っ張る谷口 二千華キャプテン

ようやくチャンスが巡ってきた渡部 友理奈選手は持ち味を発揮

 平成30年度バスケットボール女子ユニバ―シアード日本代表チームは3月4日(月)〜8日(金)の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて第4次強化合宿を実施。2019年7月3日〜14日にイタリア・ナポリで開催される「第30回ユニバーシアード競技大会」へ向けた強化とともに、選手選考を行いました。

 4年前の光州大会(韓国)でベスト4(4位)、2年前の台北市大会(チャイニーズ・タイペイ)では銀メダルを獲得し、着実に順位を上げている女子ユニバーシアード日本代表チーム。もちろん今大会では『金メダル』を目指すのみです。佐久本智ヘッドコーチは、前回大会でアシスタントコーチとして携わったときの経験を踏まえ、「銀メダルを獲得した前回のチームもサイズはありませんでしたが、世界と対等に戦えることを実感できました。このチームも同じくディフェンスでプレッシャーをかけてトランジションに持ち込むスタイルを徹底すれば、金メダルのチャンスが出てくることを証明したいです」と意欲を見せ、さらなる高い目標に向かいます。

 合宿初日は、JX-ENEOSサンフラワーズが前人未踏のWリーグ11連覇を果たした翌日。佐久本ヘッドコーチにとっては、日本一のチームから学生も多い女子ユニバーシアード日本代表チームに来て、意識の差に戸惑う部分がありました。「一生懸命やろうとはしていますが、こちらが望んでいるレベルや強度ではまだありません。これから世界と戦い、金メダルを目指す以上はもっと高い意識を持たなければいけないと注意をしました」。初日は練習を止めてこのチームの目的をあらためて確認する場面があり、意識を変えることで練習の質も変わってきます。また、日本が十分に金メダルを狙える可能性を前回大会で経験しているからこそ、佐久本ヘッドコーチの要求は高くなります。同時に、ここで目標に向かって努力することで、間近に迫る東京オリンピックに向けて、女子日本代表に1人でも多く名を連ねられるような底上げも大きな狙いです。

 早くもキャプテンに任命されたのは、銀メダルメンバーの一人である谷口 二千華選手 (富士通 レッドウェーブ)。「前回と変わらずフルコートでの激しいディフェンスから走ってブレイクを出すスタイルを目指します。『溌剌颯爽(はつらつさっそう)』をスローガンとし、弱音を吐いてもいいけどその次の言葉や行動には気をつけていこうと野寺(和彦)チームリーダーからお話がありました。そこはみんなが分かっていると思います」と前回大会以上に明るいチームで世界に挑みます。

 渡部 友理奈選手 (デンソーアイリス / 専修大学 4年)は、アーリーエントリーとしてデンソーアイリスで活躍し、プレーオフでは先発に抜擢されるまで成長を見せ、はじめて候補選手として招集されました。アンダーカテゴリーを含めてこれまでは縁遠かった合宿参加でしたが、「もちろん選ばれたいという気持ちはありましたが、所属チームで活躍すればチャンスをもらえると思っていました」と言うとおり、今シーズンの専修大学はインカレで5位と成績を上げ、先に挙げたようにWリーグでもその力を発揮したことで認められています。「アーリーエントリーとしてWリーグでプレーしたことで、体の当たりの強さなどを経験できましたので、そこは負けないようにしていきたいです。自分の持ち味であるドライブやジャンプシュートを積極的に出していければ良いと思っています」と言い、世界と戦うチャンスをつかむためにアピールをしていました。

 今合宿は日本が目指すシステムを確認し、毎日ゲームを行いながら選手選考を行い、今後14〜15名に絞り込んでいきます。そのメンバーで3月27日(水)からチャイニーズ・タイペイ遠征を実施。現地では実業団チームや大学生との4試合を予定しており、今回学んだことを実戦で試しながら急ピッチでチームを仕上げていきます。

【2018年度 今後の活動予定】
海外遠征: 2019年3月26日 (火)〜4月1日 (月) @チャイニーズ・タイペイ