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男子日本代表:若手選手の発掘を目的とした第1次育成キャンプスタート

2019年6月15日

17歳になり、成長した姿を見せる田中力選手(IMGアカデミー)

全米大学アシストランキング2位を誇るテーブス海選手(ノースカロライナ大学ウィルミントン校 1年)

 AKATSUKI FIVE男子日本代表は、6月13日(木)よりサイズと能力を兼ね備えた若手選手を発掘するとともに、継続的な強化を行いながら選手層を厚くするための第1次育成キャンプがスタートしました。平均身長195.4cm、平均年齢22.1歳。最年少となる16歳の山之内勇登選手(202cm/リベットアカデミー)から、若い選手たちとともにハードワークを志願した35歳の太田敦也選手(206cm/三遠ネオフェニックス)まで初日からインテンション高く競い合っています。

 今合宿のテーマは1on1とディフェンスです。マンドーレ エルマンヘッドコーチは、「日本代表が重要視しているのはペイントタッチです。しっかりリングにアタックし、フィニッシュまでできるようなプレーを求めています。逆にディフェンスでは、そのペネトレーションに対してどう止めるかを細かく指導しています」と強化を進めています。

 招集された18人中7人が、アメリカの高校や大学でプレー経験がある選手たち。15歳5ヶ月と男子日本代表候補の最年少記録を持つ田中力選手(IMGアカデミー)も17歳になりました。アメリカに渡り、1シーズンを戦ってきたことで「プレースタイルも少し変わり、前まではスピードで攻めていましたが、今は緩急をつけられるようになったり、ジャンプシュートの確率も上がっています」と成長した姿を見せています。

 全米大学ランキングのアシスト部門で堂々2位(平均7.7本)となったテーブス海選手(ノースカロライナ大学ウィルミントン校 1年)。昨年の「第40回男子ウィリアム・ジョーンズカップ」に出場したときは高校を卒業したばかりでしたが、レベルの高いNCAAディビジョン1で「すごい選手を相手に戦ってきました」と自信を持って臨んでいます。「けっしてアメリカに比べて日本のレベルが低いとは思いません。日本の特徴であるスピードやディフェンスの激しさなど、そのスタイルに慣れてければいけない部分もあります。その上で、自分の長所を出さなければいけないです。このキャンプは100%の力を出し切っていきたいです」と日本とアメリカの良さを融合しながらアピールしています。

 アシストを武器にするテーブス選手にとって、チームメイトとの連携が重要です。はじめて一緒にプレーする選手も多く、「ペリメーターにはどんどん3Pシュートを打ってもらい、センターはノーマークでゴール下のシュートを打たせていくようなパスを心がけています」と今は各ポジションの役割にフォーカスし、長所を生かすようにしていました。

 A代表入りを目指し、8月31日(土)より開幕する「FIBAワールドカップ2019」や、1年後に東京にやってくるオリンピック出場を目標に掲げています。しかし、マンドーレヘッドコーチは「若い選手たちにとって先はまだまだ長いです。まずはこの育成キャンプでアピールし、ジョーンズカップに出場してしっかり結果を求めていけるようにがんばって欲しいです」と目の前の課題をクリアすることに注力させています。

 この育成キャンプでのパフォーマンス次第で、7月12日より台湾(彰化県/新荘市)で開催される「第41回男子ウィリアム・ジョーンズカップ」へ向けた合宿に招集します。18名でさらなる競争を行いながら、国際試合へ出場できるチャンスをつかみ、そこで結果を残すことでA代表へとつながっていきます。