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女子U19日本代表:FIBA U19女子ワールドカップでの目標はメダル獲得!「全員で守れば必ず勝てる」東藤なな子選手

2019年7月17日

自信を持ってチームを引っ張る石原柚香キャプテン

得点の要である東藤なな子選手ですが、意識は常にディフェンス

 7月20日(土)より開幕する「FIBA U19 女子バスケットボールワールドカップ2019」へ向け、女子U19日本代表チームは本日7月17日(水)、開催地のタイ・バンコクに到着しました。味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた国内最終強化合宿では、女子U19アメリカ代表と練習試合を実施。「最強チームと対戦したことが大きな経験となり、自信になりました」と萩原美樹子ヘッドコーチは万全の準備ができ、大会に臨みます。

 前回大会こそロシアに敗れ、準優勝だったアメリカですが、それまで5連覇しており世界最強チームであることは間違いありません。女子U19日本代表は5月にWリーグのチームに胸を借り、6月はフランス遠征を行い、ひとつ上のカテゴリーであるU20代表と対戦。そして、最後にアメリカの強さを体感することができました。2試合行い、初戦はスタートダッシュこそ良かった日本でしたが、アメリカのフルコートプレスから一気に点差を引き離され、20点以上の差をつけられて完敗。ミスが重なり、日本が上回らなければならない速攻で次々と失点を許したのは反省点です。

 続く第2戦へ向けて修正したことで、「違うバスケットができました」と萩原ヘッドコーチも手応えを感じています。高さで上回るアメリカに対し、インサイドでの失点は多かったですが、「ファストブレイクポイントでは日本が21点に対し、アメリカは6点と上回ることができました」と修正できた点を萩原ヘッドコーチは評価しました。敗れはしましたが、一桁点台と最後まで競った試合ができたことを選手たちは自信に変えています。

 アメリカ戦後、キャプテンの石原柚香選手 (愛知学泉大学 2年)は「一番大事なのは気持ちだとすごく感じました」と感想を述べます。裏を返せば、日本のスタイルに確信を持ち、「とにかく練習してきた自分たちの力が出せれば、勝つことだってできるということをアメリカ戦で実感し、自信になりました」

 東藤なな子選手 (トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)も「1試合目のディフェンスは体を当てる意識も、気持ちも足りなかったです。でも、修正して臨んだ2戦目は体を当ててがんばることを意識してプレーしただけで、相手のシュートが落ちたり、ミスをさせることができました」と、気持ち次第でプレーが変わることを実感しています。

 出場する16チームが、各4チーム×4つのグループに分かれて行われる予選ラウンドは、順位を決めるだけです。4位でも決勝トーナメントに進出できますが、グループDの日本の相手は、アメリカがいるグループC。1位×4位、2位×3位とたすきがけの組合せでは、いきなりアメリカと対戦する可能性が高く、勝ち進むためにもより良い順位で予選ラウンドを突破しなければなりません。

 しかし、アジア2位の日本は強豪揃いの死のグループであり、厳しい戦いが予想されます。開幕戦はヨーロッパ1位のドイツ、続けて同2位のスペイン(ヨーロッパ予選2位)と強豪ばかり。ここで波に乗れなければ、アメリカ4位のコロンビアとの戦いも危うくなってしまいます。

 萩原ヘッドコーチは「初戦であり、初対戦となるドイツは情報があまりない中でどう戦うかがポイントとなります」と気を引き締めます。ドイツはシューティングガードが186cmと大きなチームですが、「アメリカほど速さはないはずです」と考え、最強チームと戦った経験を自信に変えてスタートダッシュを狙います。

 前回大会は過去最高位となる4位でしたが、「メダルを逃し、悔しい思いをしました」と萩原ヘッドコーチは話し、当時の選手たちも同じ気持ちでした。このチームが始動したときから、前回を上回るメダル獲得を目標に掲げて努力を重ねてきました。東藤選手は「身長とフィジカルが日本に足りない点」を認めつつも、「オフェンスではシュートスキルさえうまくいけば得点を獲ることができ、ディフェンスも全員で守れば必ず勝てます」と頼もしいコメントを残しています。ドイツとの開幕戦は日本時間7月20日(土)21時よりティップオフ。この試合の模様はFIBA公式YouTube Liveで配信されます。

■FIBA U19女子バスケットボールワールドカップ2019 大会概要

【期間】
2019年7月20日 (土) 〜 7月28日 (日)

【開催地】
タイ・バンコク
(会場:Bangkok Thai-Japan Youth Arena)

【出場国】
16か国
[グループA] モザンビーク(38)、ラトビア(24)、カナダ(4)、タイ(35)
[グループB] マリ(13)、ベルギー(16)、中国(9)、アルゼンチン(12)
[グループC] アメリカ(1)、ハンガリー(14)、韓国(15)、オーストラリア(7)
[グループD] コロンビア(57)、日本(11) 、ドイツ(28)、スペイン(2)
※国名のあとのカッコ内は、FIBA ランキング (Girls / 予選終了後の更新順位)