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平成26年度女子U-18日本代表チーム 国内最終合宿を終え、アジアチャンピオンを目指してアンマンへ出発

2014年10月6日

アジアの頂点を目指してチームを引っ張る篠原 華実キャプテン

3度目の国際大会に臨む田中 真美子選手は、2度目の金メダルを狙う


 アジア競技大会での銅メダル獲得後、「監督冥利に尽きる本当に良いチームになったと感じていました。ここで終わるのが残念です」と涙を見せた一色 建志ヘッドコーチ。帰国するや否や、国内最終合宿を行っていた女子U-18日本代表チームに合流。アジア競技大会チーム以上に、自信を持って『アジアチャンピオン』を目標に掲げています。10月4日(土)はJX-ENEOSサンフラワーズ、翌5日(日)は富士通レッドウェーブにご協力いただき、開幕を控えるWJBLチームの胸を借りながら試合感を養い、強化を行いました。

 ほぼWJBL選手たちで構成されたアジア競技大会チームから、高校生ばかりの女子U-18日本代表チーム。「言いたいことはいっぱいありますが、要約し、箇条書きにして選手たちには伝えています」と一色ヘッドコーチは指導を切り替えながらも、目指すバスケットは変わらずに一貫して、プレスディフェンスから速攻を狙う日本のスタイルを植え付けています。

 チャンピオンになれる期待が高い選手たちが揃った女子U-18日本代表チーム。「日本は小さくて速いチームと言われ、このチームは190cm台こそいませんが、中も外もバランスが取れた良いチームだと思っています。高校生なので、メンタルの部分はコーチ陣がしっかりケアをしていき、盛り上げて勝つ状況に持っていきたいです。12人中、3年生が9人いますので、大会を通じて徐々に良くなっていくことに期待しています」と言う一色ヘッドコーチ。平均身長174.8cmのアジア競技大会チームより大きく、平均176.9cm。180cm台の選手が6名いますが、インサイドだけではなくアウトサイドもできる器用な選手が多いのもこのチームの特長です。

 篠原 華実キャプテン(聖カタリナ女子高校 3年)は、「中も外も良い選手が集まっているからこそ、今年こそ頂点を狙えると一色ヘッドコーチも話しており、自分たちもしっかり意識を高く持って優勝してきます」と話しており、コーチたちの期待を自分たちの目標に変え、大会に臨みます。

 唯一、高校生としてアジア競技大会に出場した赤穂 さくら選手(昭和学院高校 3年)は、多くのことを学んできました。「U-18日本代表では自分が主力となるので、アジア競技大会での経験を生かしてチームを引っ張っていきたいです」と意識を高く持って、疲れも見せずに練習に励んでいます。一色ヘッドコーチは、「今年のチームはインサイドが強い。中国や韓国を相手にしても負けないはずだ」と選手たちに伝えており、その要となる赤穂選手も、「インサイドでは絶対にどのチームにも負けないようにしたいです。高さで負けていても、パワーで負けずに思い切って戦ってきます」と意気込みを話していました。

 赤穂選手や三木 里紗選手(県立足羽高校 3年)、加藤 優希選手(桜花学園高校 3年)らとともに、先輩たちについていく形で、2011年U-16日本代表、2012年U-17日本代表を経験し、3度目の国際大会へ臨む田中 真美子選手(東京成徳大学高校 3年)。すでに2011年に行われた「第2回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会」でアジアチャンピオンを経験しています。しかし、「あの時は先輩たちのおかげですので、あまり実感が沸きませんでした。今回はしっかり自分たちの力で勝ちとり、自分も金メダル獲得に貢献したと思えるように頑張ります」と話しており、経験を生かしながら上級生としてチームを引っ張ります。

 「第22回FIBA ASIA U-18女子バスケットボール選手権大会」は10月10日(金)~17日(金)の期間、アンマン(ヨルダン)で開催されます。今年度最後の日本代表の国際舞台であり、目指すはアジアチャンピオン。篠原キャプテンは、「初戦でしっかり自分たちのバスケットを出すことができれば、残る予選の4連戦も良いリズムに乗っていけると思います。やっぱり初戦の出だしをしっかり入れるように心がけていきたいです」と気を引き締めており、初戦のタイ戦に向けて現地でさらなる調整を行います。日本は、タイ、韓国、インド、チャイニーズ・タイペイ、中国の順で総当たり戦となる予選ラウンドを行い、上位4チームが決勝トーナメントへ進みます。「(アジア競技大会の銅メダルに続き)次は金メダルを獲って、一色ヘッドコーチを泣かせたいです」と赤穂選手は話しているとおり、2008年以来となるアジアの頂点を目指す女子U-18日本代表チームにご期待ください。