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FIBA U19 ワールドカップ 2021:[13-16位決定戦]日本66-104マリ 

2021年7月11日

リバウンドに行く山ノ内 勇登選手

浅井 英矢選手 はベンチスタートながら9点を挙げチームハイ

 「FIBA U19バスケットボール ワールドカップ2021(以下U19ワールドカップ)」は順位決定戦が行われており、未だ未勝利の男子U19日本代表は13-16位決定戦でマリと対戦。前日のトルコ戦同様、立ち上がりから一気に離され、66-104で完敗となりました。次戦は7月11日(日)15:00より、ともに初勝利を懸けた同じアジア勢の韓国と最終戦となる15位決定戦に臨みます。

 順位決定戦にまわってからシュートの精度を欠く日本。78本とマリの69本を上回るシュート試投数でしたが、25本しか決めることができません(32.1%)。予選ラウンドでは効果的だった3ポイントシュートも7/33本(21.2%)であり、小さい日本にとっては勝機を見出すことができない試合が続いています。

 タイムシェアをして全ての選手をコートに送り出し、世界を相手に多くの経験をさせることも今大会のテーマのひとつです。先発もベンチスタートも関係なくそれぞれの力を試す中、マリ戦では途中出場の浅井 英矢選手 (筑波大学1年) が9点を挙げてチームハイ。はじめて先発起用された木林 優選手 (筑波大学2年) に変わり、ベンチスタートとなった山ノ内 勇登選手 (リベットアカデミー)でしたが、11リバウンドと気を吐きます。

 3連戦となる順位決定戦であり、未知なる高さや体格との戦いも次戦が最後。持てる力を発揮し、チーム一丸となって勝利を目指します。