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FIBA U19女子ワールドカップ 2021:予選ラウンド[第2戦]日本57-67マリ

2021年8月9日

日本の武器を再確認するきっかけとなった江村優有選手

高さに苦戦した女子U19日本代表チーム

 「FIBA U19 女子バスケットボールワールドカップ2021(ハンガリー)」の予選ラウンド第2戦はマリと対戦。前半は34-29とリードして折り返した女子U19日本代表でしたが、スペインリーグでプレーする190cmの#3 Sika KONE選手をはじめ、高さでまさるマリにインサイドを支配され、57-67で敗れました。日本は通算1勝1敗となり、グループD / 2位。次戦は8月10日(火)21:30より、同じく1勝1敗で並ぶチェコとの予選ラウンド最終戦を行います。

 高さで上回るマリを相手に、リバウンド数は47-57と10本差をつけれました。身長だけではなく、腕も長いマリに苦しみ、「リバウンドを取られ、セカンドチャンスから得点されてしまいました。せっかくセンターがポストディフェンスでしっかり相手を押し出してくれているのに、こぼれ球を取り切れないことが多かったです」と#1 江村優有選手 (早稲田大学1年)は反省点を挙げます。

 藪内夏美ヘッドコーチは、「相手がセカンドリバウンドに飛び込んで来るのは分かっていましたので、チームとして練習から準備してきました。しかし今日は、想像以上にマリの選手が飛び込んできました」とイメージの上を行くプレーをされ、敗れてしまいましたが、これも経験です。

 この予選ラウンドはアメリカ大陸のカナダ、マリはアフリカ大陸、そして次戦のチェコはヨーロッパ大陸と異なるスタイルの対戦が続きます。予選ラウンド2試合を終え、江村選手は「相手は全てがミスマッチになるためにディフェンスではスイッチしてきます。そのスイッチに対して攻め切れていない時間帯がありました」という気づきがありました。

 チェコ戦まで1日、修正する時間があります。これまでの練習のときとは違い、この2戦を通じてそれぞれの選手が多くの体験を自らインプットできたはずです。江村選手は「日本の武器はスピードなので、そこでズレを作ったり、ブレイクをもっと出して行くことが大事になります。また、相手の身体能力に負けないように、もっと全員でリバウンドに飛び込んだり、ディフェンスでヘルプをしたり、もっと走っていきたいです」と言うように、このチームの特徴やそれぞれの役割も明確になってきました。

 まだまだ試合は続きます。上位8チームによる決勝トーナメントへ進むためにも、次のチェコ戦から負けられない戦いがはじまります。