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3×3男子U23/女子U21日本代表:FIBA3x3ネーションズリーグファイナル2022は男女揃って決勝トーナメント進出

2022年9月16日

試合を重ねるごとに噛み合ってきた3x3女子U21日本代表

渡部流選手の2ポイントシュートでルーマニアとの延長戦を制す

 現在ルーマニア・コンスタンツァにて「FIBA3x3ネーションズリーグファイナル2022」が開催中。今年7月に行われたアジア地区大会で、好成績を収めた3×3男子U23日本代表と3×3女子U21日本代表が出場しています。

 4チームで争われる予選ラウンドを終え、女子は1勝1敗でPOOL D 2位、男子は2連勝でPOOL A 1位で決勝トーナメント進出を決めました。9月16日(金)に行われる準々決勝は、男子が21:40よりエジプトと、女子は22:40よりフランス(U21)と対戦します。

 初日に登場した3×3女子U21日本代表は初戦のケニアに17-6で勝利。続くリトアニア戦は立ち上がりから相手に確率良く決められ、追う展開となりました。ディフェンスからチャンスを作って逆転を目指しましたが、13-16でタイムアップ。しかし、1勝1敗で決勝トーナメント進出を決め、準々決勝は同じU21世代のフランスと対戦します。

 3×3男子U23日本代表は、苦しい2連戦でした。初戦はモンゴル(U21)にリードを奪われる中、着実に点差を詰める日本。最後はファウルをもらった佐土原遼選手(広島ドラゴンフライズ)がきっちりと沈め、21-20のKO勝利で1勝目。2戦目は地元ルーマニアと対戦。歓声がこだまする中、10分間では勝負がつかず、2度目の延長戦までもつれこみます。勝負を決める渡部琉選手(中央大学)の2ポイントシュートで2点差をつけ、18-16で接戦を制しました。準々決勝の相手はPOOL C 2位のエジプトです。