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平成25年度女子U-18・U-16日本代表チーム 合同強化合宿開催報告

2013年9月13日

 9月10日(火)から12日(木)の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて、平成25年度バスケットボール女子U-18日本代表チームと女子U-16日本代表チームの合同強化合宿が行われました。2020年東京オリンピック・パラリンピック開催が決まった直後であり、開講式では高橋 雅弘女子ナショナル委員長、内海 知秀女子日本代表ヘッドコーチより参加選手たちへ向けてメッセージを送りました。
 高橋女子ナショナル委員長は「皆さんはまさに東京オリンピックでのターゲットエイジであり、その時に核となる選手にならなければなりません。1年1年、1日1日が勝負です。、東京オリンピックへ向けて頑張ってください」、内海ヘッドコーチは「東京オリンピックに向けてしっかり夢を持って、これから上を目指してステップを踏んでいってください。夢を持つこと、オリンピックに出たいと思うことが大事です」と激励の言葉をいただいたことで、選手たちにとって将来日本代表になることが明確な目標に変わったようです。

 両チームの指揮を執る一色 建志ヘッドコーチから「女子U-18日本代表チームは来年開催される第22回FIBA ASIA U-18女子バスケットボール選手権大会へ向けたスタートであり、女子U-16日本代表チームは11月に行われる第3回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会へ向けた選考会となります。将来、東京オリンピックに出られるように大きな目標を持って練習に励んでください」と選手たちに話し、合宿がスタートしました。両チームとも選手選考を兼ねており、ゲーム中心となったこの合宿。特に女子U-16日本代表候補選手たちは、11月18日(月)からスリランカで開催される「第3回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会」の最終メンバーに選ばれるために持てる力を発揮しました。

 女子U-16日本代表チームは8月、スロバキア遠征を行い、U-16スロバキア代表チームと対戦して3連勝を挙げました。 水野 妃奈乃選手(県立福島西高校 2年)は、「3Pシュートが入るようになりましたが、ディフェンスではまだまだ課題があるので、そこを頑張っていきたいです」と海外経験で見えた手応えと課題点を挙げてくれました。女子日本代表チームの吉田 亜沙美選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)を目標としている水野選手。「吉田選手みたいに小さくてもリバウンドを獲れる選手になりたいです」と話しています。

 梅沢 カディシャ樹奈選手(八王子市立石川中学校 3年)もスロバキア遠征に参加した一人。梅沢選手は合宿参加者の中でも、2番目に大きな183cm(最高身長は185cmの西岡 里紗選手(大阪桐蔭高校 2年))。スロバキアでの開口一番の感想は、「自分より大きい人ばかりでビックリしました」。しかし、自分より大きな相手と対戦した経験により、「スロバキア遠征の時に教えてもらったゴール下のプレイができるようになってきました」と成長を実感。中学3年になり部活動を引退したことで、「火曜日だけコートを使えるので練習していますが、それ以外は家の前の道路でドリブルしたりしています」と話すように、練習環境は限られていますが、自分で環境を見つけて練習に励んでいます。

 今回の合宿で初招集された選手もいます。初めての強化合宿を終えた中田 珠未選手(明星学園高校 1年)は、「イージーシュートは決めなければいけないですし、フリースローも大事な場面では落としてはいけないので、ちゃんと決められるようにしたいです。ジャンプをするのが得意なので、リバウンドもしっかり獲ってチームに流れを持っていきながら自分の長所を見せていきたいです」と女子U-16日本代表メンバーに選ばれるために課題を持って取り組んでいました。

 次回は、10月7日(月)~10日(木)に、今回同様、女子U-18日本代表チームと女子U-16日本代表チームは強化合宿を行う予定です。女子U-16日本代表候補選手たちは目の前にある最終メンバーに残るため、そして全ての選手たちは2020年東京オリンピック出場へ向けてしっかりと照準を合わせ始めています。