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FIBA U19女子ワールドカップ【5-8位決定戦】日本67-51チェコ:みんなでボールをつなぎ、みんなで守ってチェコに勝利

2023年7月22日

勝利を喜ぶコーチ陣

一番小さな都野七海選手は連日Wダブルの活躍

 「FIBA U19女子バスケットボールワールドカップ2023」も、あと2日。準々決勝でフランスに延長の末、惜しくも敗れた女子U19日本代表は気持ちを切り替え、5-8位決定戦へ臨みました。第2次強化合宿で練習試合を行ったチェコと対戦。そのときと同じく、日本は激しいディフェンスでボールを奪い、みんなでボールをつないでチャンスを作り、67-51で勝利。世界との腕試しも明日が最終日です。ラストゲームの5位決定戦は、この後に行われるマリvsリトアニアの勝者と対戦します。

 昨日は27.8%(5/18本)と精彩を欠いた3ポイントシュートでしたが、今日は第1クォーターから3本を沈め、26-9とスタートダッシュに成功。リバウンドは50-49で上回り、16本のアシストを数え、67-51で5勝目を挙げました。中国戦から調子を上げている森岡ほのか選手(日立ハイテク クーガーズ)の15点がチームハイ。158cmと一番小さな都野七海選手(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)は14点とともに11リバウンドは、昨日のフランス戦に続いてWダブルを達成。11点を挙げた大脇晴選手(東京医療保健大学2年)は、これまでの5試合すべてを二桁得点で活躍しています。

 9日間で7試合を戦う今大会。疲れも見られますが、持ち前の明るく元気なチームカラーで、最後は笑って終われるようにすべてを出し尽くすだけです。