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第17回FIBA女子世界選手権大会 第1日目 女子日本代表チームは初戦スペインに50-74で敗れ、黒星発進

2014年9月28日

#10渡嘉敷 来夢選手はチームハイの19得点

敗戦の中でも、#9久手堅 笑美選手ら控え選手の活躍が光った


 「第17回FIBA女子バスケットボール世界選手権大会」がトルコ・アンカラ、イスタンブールにて開幕しました。
 ハヤブサジャパン 女子日本代表チームの予選会場となるアンカラアリーナは、2年前、FIBA世界最終予選が行われ、あと一歩のところでロンドンオリンピックの出場権を逃した場所です。大会前、#6間宮 佑圭選手は「あと1本のシュートが決まっていれば、あと1本のリバウンドが取れていればという、非常に悔しい思いをした地です。今回のFIBA世界選手権ではその悔しい思いもぶつけて、暴れてきたいです」と気合い十分で話し、女子日本代表チームは初戦・スペイン戦を迎えました。

 日本が属するグループAは、FIBAランキング7位のブラジル、同5位のチェコ、同6位のスペインというランキング上位チームが揃う死のグループ。中でもスペインはロンドンオリンピックこそ出場を逃したものの、前回のFIBA世界選手権は第3位、そして2013年EURO BASKET優勝のヨーロッパチャンピオンで強豪ひしめくグループAの中でも実力は一つ抜けているチームです。

 試合前に、内海ヘッドコーチは「まずは1対1でしっかり守ること。そしてリバウンドを必ず全員でとりに行くこと。ディフェンスを頑張って、自分たちのオフェンスにつなげること。この大会に向けてずっと準備を重ねてきたことを自信に、攻撃的にプレイして行くように」と指示をだし、選手をコートに送り出しました。

 ヨーロッパチャンピオンのスペインとアジアチャンピオンの日本。大陸女王同士のグループ初戦、幸先よく先制したのは日本。センタージャンプで#10渡嘉敷 来夢選手が#14LYTTLE Sancho選手に勝ってボールを奪うと、自らのジャンプシュートで先制。そのままの勢いに乗りたいところでしたが、すぐさまスペインは攻撃の要である#7TORRENS Alba選手が立て続けに加点し、リードを広げていきます。日本は、変わって入った#9久手堅 笑美選手がコントロールし、#10渡嘉敷選手、#6間宮 佑圭選手らインサイドからの得点で何とかついていくものの、スペインの正確なプレイの前に追い上げることができません。前半終了間際、ようやく日本は得点がつながり追い上げの兆しを見せますが、後半に入るとその勢いが完全に消失して7分間無得点。第3ピリオドはわずか4得点に終わってしまいます。第4ピリオドは#10渡嘉敷選手が気を吐き、正確なミドルショットを次々と決めますが、ここまで開いた差は大きく、50-74で敗戦。苦しい内容で黒星スタートとなりました。

 「オフェンスが機能せず、相手のディフェンスに抑え込まれてしまいました」と内海ヘッドコーチが話すように、スペインのディフェンスの前にうまくボールを展開することができず、結果ミスになってしまうことが非常に多い試合でした。日本がやりたかった、”相手に決められても早く持ち込んで次の得点につなげること”をまさに相手にやられてしまい、その試合内容は完敗と言わざるを得ません。

 しかし、この結果に落胆している時間はありません。この敗戦により、残りの予選ラウンド2試合を確実に勝利しなければならなくなりました。
 敗戦の中でも、内海ヘッドコーチが「交代した選手が自分たちの仕事をやってくれた」と語るとおり、ベンチスタートの選手が積極的なプレイで貢献し、チーム全員でスペインに立ち向かいました。変わって入った#9久手堅選手も「今日はミスをしないことを心がけ、自分のプレイも出すことができた」と話し、敗戦の中からも世界と対峙する手ごたえを感じ取った部分もありました。

 まずは、次戦のチェコ戦に向けて、日本はもう一度、チーム全員で自らの役割を認識して全うし、戦うことが必要となります。大会前、「予選ラウンド3試合の中で最も重要になるのはチェコ戦」と話していた内海ヘッドコーチ。#13大神 雄子選手もまた、スペインとの試合後、「もう一度、一人ひとりの役割をきちんと認識して、気持ちを一度リセットをして、みんなで臨みたい。明日が一番大事な試合。自分たちでこういう結果に追い込んだので、明日は自分たちで気持ちを表現できるように強い気持ちを持って戦いたい」と意気込んでおり、チーム全員で初勝利を目指します。

 予選ラウンド第2戦となるチェコの試合は、9月28日(日) 16:15(日本時間 22:15)ティップオフ。この試合の模様は、CS放送「フジテレビNEXT」にて22:05(日本時間)より生中継されます。また、大会公式サイトでは、Live Statisticsにて試合経過をご覧いただけます。

 目標のベスト8以上へ向けても絶対に負けられない2試合。引き続き、ハヤブサジャパンへのご声援をお願いいたします。