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「バスケットボール議員連盟」第 8 回総会のご報告

2025年6月3日

バスケットボール界を代表し、参加者の皆様にごあいさつを行う三屋裕子JBA会長

7月に開幕するFIBAアジアカップ2025に向けて抱負を述べるコーリー・ゲインズ女子日本代表チームヘッドコーチ

 本日 6 月 3 日 (火)、バスケットボール界を応援してくださる国会議員有志が参加する「バスケットボール議員連盟」(会長:遠藤利明衆議院議員 / 幹事長:野上浩太郎参議院議員 / 以下「バスケ議連」と記載) の第 8 回総会が東京都内で開催されましたので、以下のとおりご報告します。

 冒頭、バスケ議連の遠藤利明会長のごあいさつののち、JBA 三屋裕子会長がバスケットボール界を代表して参加者の皆様に対して日ごろのご支援へのお礼をお伝えしました。
 続いて、JBA 渡邊信治事務総長が昨年開催されたパリ2024オリンピックに関するご報告を行い、今年 7 月に迫った FIBA 女子アジアカップ2025に向けて新たなスタートを切った女子日本代表チームの新体制についてもご紹介させていただきました。

 女子代表 HC のコーリー・ゲインズ、さらには女子日本代表候補選手の髙田真希選手も登壇し、それぞれコメント。ゲインズヘッドコーチは「HC として皆さんの前に立てることを嬉しく思います。これまで10年ほど日本代表チームに関わってきて本当に苦しい時期もありましたが、東京2020オリンピックでは銀メダルを獲得し大変大きな喜びも得られました。パリ2024オリンピックが終わって、いま新しいプロセスに踏み出したばかりですが、まだまだ日本の女子バスケットボールは伸びていけると考えています。ベテランと若手との融合を図り、しっかりとコミュニケーションを図りながら着実に成長していきたいと思います。ぜひ私を信じてください。必ず目標を達成します」と力強く抱負を語り、参加者の方々からの大きな激励を受けました。

 その後、Wリーグ 原田裕花会長が女子トップリーグの活動や課題、今後の展望について、また B.LEAGUE 島田慎二チェアマンは2026シーズンからの「B.革新」に関して映像等を利用したプレゼンテーションを行い、今後のバスケットボール界の目指す姿についてご説明しました。
 車いすバスケットボール連盟の竹内美奈子副会長からは、パリ2024パラリンピックのご報告とともに、国内における車いすバスケットボールの普及状況、健常者と障がい者とが共生する社会の実現への取り組みなどをご紹介しました。

 今後、5 人制バスケットボール、3×3 バスケットボール、ならびに車いすバスケットボールの各日本代表チームが2025年度シーズンの本格的な活動に入ります。カテゴリーにかかわらず、今後とも皆様からのより一層のご支援と大きなご声援を、よろしくお願いいたします。

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【バスケットボール議員連盟 第 8 回総会 開催概要】
■日時:2025年 6 月 3 日 (火) 16:00~17:00
■会場:東京都内
■主な出席者:
〇バスケ議連参加者 (国会議員有志) ※出席者詳細・人数非公表
〇バスケットボール関係者:
 JBA 会長 三屋 裕子
 B.LEAGUE チェアマン (JBA 副会長) 島田 慎二
 WJBL 会長 原田 裕花
 JBA 事務総長 渡邊 信治
 車いすバスケットボール連盟 副会長 (JBA 理事) 竹内 美奈子
 5 人制バスケットボール女子日本代表ヘッドコーチ コーリー・ゲインズ (JBA)
 5 人制バスケットボール女子日本代表候補選手 髙田真希 (デンソー アイリス)