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平成29年度JBA公認S級審判員更新講習会(兼 WJBL担当審判員 強化キャンプ) 開催報告

2017年8月9日

JBA公認S級審判員更新講習会(兼 WJBL担当審判員 強化キャンプ)を実施

宇田川 貴生 JBA審判部長は「情報共有の重要性」を強調

 当協会(JBA)では、7月15日(土)~17日(月・祝)の3日間、このはなアリーナ(静岡県静岡市)で開催された「WJBLサマーキャンプ」において、2017-18シーズンのWJBL担当審判員を対象とした「平成29年度JBA公認 S級審判員更新講習会(兼 WJBL担当審判員 強化キャンプ)」を開催しました。

 本キャンプでは、FIBA(国際バスケットボール連盟)レフェリーインストラクターで、トップリーグ/強化部会の審判インストラクターの上田 篤拓氏(JBA審判部)が、FIBAの指針に基づいたメカニクスならびに判定基準(ガイドライン)の指導を行なったほか、ルールテスト、フィットネステスト、ヘッドコーチとのミーティングを通じた判定基準の統一などを実施。実際、試合直後に試合映像を確認しながら改善点を見つけ出すなど、特にガイドライン(判定基準)と3PO(三人制審判)メカニクスをテーマに指導を行いました。各チームのヘッドコーチとのミーティングでは、チームへ判定の根拠を伝えることで、FIBAルールやガイドラインを共有し、活発な意見交換が行われました。

 WJBLの担当審判員は、審判委員会のトップリーグ/強化部会によって選任されたS級審判員ならびに今年度のS級審査一次を通過したA級審判員、FIBA国際審判員の計46名で構成され、今年10月7日(土)から始まるリーグ戦を担当します。

 
■宇田川 貴生 JBA審判部長 コメント
 今回のキャンプでは、情報共有の重要性を強調しました。まず第一に、メカニクスを審判員全員が共有することで3人の役割・責任が明確になり、クルーとしての正しい判定に結びつきます。第二に、ガイドラインをコーチ・選手・審判が共有することで、コーチ・選手とのコミュニケーションツールとなり、スムーズなゲーム運営に繋がります。そして第三に、映像という客観的事実によって試合の振り返りを行い、検証を具体的に共有することで、次の審判に繋げることができます。
 こういった情報共有を全国の審判員の皆さんがスムーズにできるように、審判部、委員会として、今後も情報発信を続けていきます。

■伊橋 隆浩 審判員(S級・千葉県) コメント
 3日間、充実した研修ができました。今シーズンに向けて課題が明確になったので、今後の審判活動に役立てていきたいです。試合後に映像で自分の姿をすぐに振り返ることで、3POメカニクスの理解不足によって判断するプライマリーが明確ではなく、判定の根拠が薄くなっていることが認識できました。
 メカニクスの理解を深め、判定の根拠・判定基準を高めると同時に表情や立ち姿を工夫する、走るスタイル、スピードの強弱、レポートのシグナルなど、日頃から見た目を意識し、強い表現ができるようにすることを目標に今シーズンに臨みます。

■小田中 涼子 審判員(S級・岩手) コメント
 今年のサマーキャンプでは、実践を通し、個別の現象における判定の可否のみを問うだけではなく、メカニクスをより重視し、また映像で分析することで、クルーで再検証できたことがとても勉強になりました。
 メカニクスを理解し実践することは勿論、それをツールとして活かしながら判定力を向上させるためには、常に自身の努力が必要だと感じました。今後さらにクルーでメカニクスとガイドラインの共通意識を強く持って、ゲームをマネージメントしていきたいです。