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トップリーグ担当審判研修会 (オンライン) 実施報告

2020年9月1日

オンライン研修会の様子①

オンライン研修会の様子②

 当協会 (JBA) では、8 月 2 日 (日)、同23日 (日) の両日、男女トップリーグ (B.LEAGUE、B3 リーグ、W リーグ) 担当審判員、ならびにトップリーグ担当審判員の評価・指導を担当する T 級審判インストラクターを対象に、2020-21シーズンへ向けた『トップリーグ担当審判研修会』をインターネット回線を利用したオンライン会議で開催いたしました。

 本研修会は毎年集合研修で実施していますが、今回は初めてオンラインでの開催となり、1 回目は体調の記録と連携、感染予防対策、新たな生活様式の中での審判活動の諸注意などを確認・共有するアドミニ関連、2 回目は前シーズンの課題と今シーズンのテーマを踏まえたケーススタディ、FIBA のルール変更の共有などを行う審判技術関連の研修を行いました。

 今シーズンはコロナ禍のため、移動制限を設けた中での審判派遣、試合前後のミーティングのオンライン実施など、例年とは違う新たな環境でのトップリーグ開催となります。JBA では、各リーグと連携しながら試合に関わるすべての方の安心・安全を最優先に、審判派遣に最大限協力をいたします。また、技術面の研鑽の点では、シーズン中も引き続き、 JBA のオンラインシステムを使用して毎週情報共有を行い、審判技術の標準化と向上に取り組んでいく予定です。

【参加者コメント】
○ 堀内 純 審判員 (S 級 / 愛媛県)
「オンラインでの研修となりましたが、とてもわかりやすく、関係者の方々の準備等、心くばりに感謝いたします。早くこういった状況が終息し、来シーズンは、またみんなで集まって研修が受けられるようになることを祈るばかりです。今シーズン、いろいろ難しい状況下ではあるとは思いますが、しっかり責任をもって取り組みたいと思います」

○ 山田 依美里 審判員 (S 級 / 東京都)
「研修の開催にあたって、様々な配慮のうえでご準備くださり、ありがとうございました。事前に配信していただいた資料や映像も含めて、とても充実した研修を受けることができたと思います。リーグ開幕までわずかとなりましたが、今回の研修を踏まえて試合に取り組んでいけるよう、個人としてもしっかりと準備していきたいと思います」