ニュース

JBAおよびB.LEAGUEはICTサービスパートナーとして富士通との契約を締結

2016年9月21日

富士通株式会社とICTサービスパートナーを締結

「AKATSUKI FIVE」男女日本代表チームのユニフォーム(パンツ)に富士通株式会社のロゴマークが入る(モデル協力:富士通株式会社 バスケットボール部)

 公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)ならびに公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)は、このたび、富士通株式会社(本社事務所:東京都港区/代表取締役社長:田中達也)と、ICT(*)サービス部門におけるパートナー契約を締結しました。
 つきましては、本日9月21日(水)に富士通株式会社により実施された記者会見について、下記のとおり、ご報告いたします。
 なお、本契約の締結により、男女日本代表チームのユニフォーム(パンツ)に富士通株式会社のロゴマークが入ることになりますことを、併せてお知らせいたします。

(*脚注)ICT……Information and Communication Technology

 
■記者会見 実施概要

日 時:平成28年9月21日(水) 10:00~11:00
会 場:セルリアンタワー東急ホテル 39階「ルナール」

登壇者:
富士通株式会社 代表取締役会長 山本 正已
富士通株式会社 執行役員常務  廣野 充俊
公益財団法人日本バスケットボール協会 エグゼクティブアドバイザー 川淵 三郎

出席者:
富士通株式会社 執行役員専務  髙綱 直良
公益財団法人日本バスケットボール協会 会長 三屋 裕子
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 理事長 大河 正明

 
【主な登壇者コメント要旨】

■富士通株式会社 取締役会長 山本 正已
「本日、日本バスケットボール協会(JBA)およびB.LEAGUEのスポンサーとなることのご報告ができますこと、大変うれしく思います。
 これから弊社は、JBA/B.LEAGUEのパートナーとして、特にB.LEAGUEが目指されている3つの使命、
① 世界に通用する選手やチームの輩出
② エンターテイメント性の追求
③ 夢のアリーナの実現
に対して、世界最先端のスポーツICTで貢献していきたいと思っています。
 また、B.LEAGUE45クラブが拠点とする33の自治体を通じて、スポーツ・文化市場の振興、高齢者や障がい者に対するユニバーサルデザイン、観光や防災などのまちづくり、ひいては地域活性化に向けたムーブメントを起こしてまいりたいと思います。
 弊社は、バスケットボール業界はもとより、スポーツの振興・発展に向けて、ますます貢献してまいりますので、ぜひご期待ください」

■公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA) エグゼクティブアドバイザー 川淵 三郎
「このたび、富士通さまとこのようなパートナー契約ができましたこと、心よりうれしく、またありがたく思います。
 思い返せば、私がまだJBA会長、B.LEAGUEチェアマンだった1年以上も前から、富士通さんとさまざまなお話をさせていただきました。そのなかで本年5月、富士通さまのフォーラムでスマートアリーナをはじめとするスポーツICTを拝見し、富士通さんは日本のバスケットボールを変えてくれると確信いたしました。
 先のリオデジャネイロオリンピックでは、おかげさまでバスケットボール女子日本代表が奮闘してくれましたが、富士通さんの所属選手も代表の一員として活躍してくれました。また、サッカーの川崎フロンターレの例を挙げるまでもなく、富士通さんは地域に密着した活動にも注力されており、いま私たちバスケットボール界が一丸となって取り組んでいる「バスケで日本を元気します」という理念の実現に向け、私が思い描いているバスケットボール、そしてスポーツに対する夢を、富士通さまの最新テクノロジーで実現していただけるものと、大いに期待しています
 明日、B.LEAGUEが開幕しますが、私はその演出などは一切知りません。当日、会場でその感動を味わおうと思っているからです。どんなインパクトが待っているのか。新しい日本のバスケットボールの幕開けが、本当に楽しみです」

■公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA) 会長 三屋 裕子
「私の使命はバスケットボールファミリーをより一層増やしていくこと。そのなかで、今回富士通さんがパートナーになっていただいたことは、大きな力となってくれるものと思います。草の根レベルの普及から育成、そして代表の強化に至るまで、富士通さんのテクノロジーをいかにして生かしていくか。これからは今まで以上の可能性をもって、さまざまな面で積極的に取り組んでいきたい。
 今日の富士通さんとのパートナー契約もそうですし、明日はB.LEAGUEが開幕します。私はいま、バスケットボール界の当事者の一人として、スポーツ文化の新たなスタート地点に立ち合えることに、非常にワクワクしています。日本のバスケットボールを絶対に成功させます」

■B.LEAGUE チェアマン(理事長) 大河 正明
「本日、富士通さんとパートナーとなれたことを大変うれしく思います。いま、B.LEAGUEとしては夢のアリーナを一つのキーワードとしていますが、富士通さんのスマートアリーナ技術をもってすれば、その夢はきっと近い将来実現するものと思っています。プレイヤーと観客を結び付け、さらに多くの方にもアプローチしていけるようになることで、B.LEAGUEはさらなる可能性に満ち溢れるものとなりました。
 明日いよいよリーグは開幕します。いまは人事を尽くして天命を待つ心境。心穏やかにその日を迎えたいと思っています」