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FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区予選 組み合わせ決定

2017年5月7日

 本日5月7日(日)、中国・広州において、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」の予選会の組み合わせ抽選会が行われ、日本が所属するアジア地区予選の組み合わせが決定しました。

 「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームは、まず、来月6月3日(土)から長野県長野市で行われる「第5回東アジアバスケットボール選手権大会」で上位5チーム(中国を含む)に入ることが条件ではあるものの、本年11月からホーム&アウェイ方式で行われるアジア地区1次予選で、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリア、フィリピンと同じグループBに入りました。

 つきましては、下記の通りお知らせいたします。 

 
■FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区予選 大会概要

【開催期日】
◎1次予選(予定)
・2017年11月23日~11月27日
・2018年2月22日~2月26日
・2018年6月28日~7月2日

◎2次予選(予定)
・2018年9月13日~9月17日
・2018年11月29日~12月3日
・2019年2月21日~2月25日

【開催地】
ホーム&アウェイ方式で開催

【1次予選 組み合わせ】
グループA:中国、ニュージーランド、韓国(*)、香港(*)
グループB:日本(*)、チャイニーズ・タイペイ(*)、オーストラリア、フィリピン(*)
グループC:シリア、レバノン、インド、ヨルダン
グループD:イラク、カタール、カザフスタン、イラン
※各グループの上位3チームが2次予選に進出する。
※(*)印の5チームはサブゾーン予選の開催前のため、予選結果によっては変動があります。

【2次予選 組み合わせ】
グループE:A1、A2、A3、C1、C2、C3
グループF:B1、B2、B3、D1、D2、D3

※上位7チーム(開催地の中国を除く)が「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」の出場権を獲得する。

FIBAWC2019_Asian-Qualifiers_draw170507

 
■(公財)日本バスケットボール協会 技術委員会 委員長 東野 智弥 コメント
 本日の組み合わせ抽選会の結果により、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリア、フィリピンと1次予選で対戦することが決まりました。2019年FIBAワールドカップ、そしてそこから繋がる2020年東京オリンピックに向けた戦いがいよいよ始まると実感しています。
 今回からアジア予選に加わってくるオーストラリアに関しては世界トップクラスのチームであり、フィリピンは2015年のFIBA ASIA選手権で準優勝と実力を持ち備えたチームです。また、チャイニーズ・タイペイは世代交代をし、新しい戦力が台頭してくることとなります。そういう意味では、アジア全体もレベルアップしており、一つも楽な戦いはありません。ですが、昨年12月より、男子日本代表も既に強化には着手しており、Bリーグでの選手の戦い方などを見ていても十分に戦えると思っています。
 我々としては、まず、ルカ・パヴィチェヴィッチJBAテクニカルアドバイザー(ヘッドコーチ代行)の下、来月行われる東アジア予選を突破し、その後、フリオ・ラマスヘッドコーチの新体制で、日本代表をレベルに更に引き上げ、世界の舞台を目指すことしか考えていません。選手、スタッフが一丸となり、一戦一戦しっかり戦っていきますので、東アジア予選、そして今年11月から始まるFIBAワールドカップ予選で、皆さまからのご声援をお願いいたします。