ニュース

女子日本代表チーム オリンピック銀メダル獲得に関する報奨金の授与について

2021年8月13日

オリンピックで初の銀メダルを獲得した女子日本代表チーム

 当協会 (JBA) は、昨日 8 月12日 (木) 、2021年度 7 月- 6 月期の第 2 回理事会を開催いたしました。
 今理事会においては、過日閉幕いたしました第32回オリンピック競技大会 (2020 / 東京) において、日本バスケットボール史上初の、オリンピック銀メダルを獲得した女子日本代表チームに対する報奨金について付議され、以下のとおり議決・承認されましたので、お知らせいたします。

 
■ 女子日本代表チームのオリンピック銀メダル獲得に関する報奨金について

【議決・承認事項】
女子日本代表チームの選手・スタッフに対し、以下のとおり、報奨金を授与する。

○ エントリー選手12名:500万円 / 人
(報奨金規程に定められた額 300万円 / 人 + 特別報奨金 200万円 / 人)

○ チームスタッフ12名:200万円 / 人
(対象者は、ホーバス ヘッドコーチを除くチームスタッフ11名
+JBAスポーツパフォーマンス部会 佐藤晃一部会長)

【その他】
○ 佐藤部会長は故障者の長期的なリハビリ活動の担当者として、今オリンピックでのチームの躍進に
 多大なる貢献をしたとして授与対象とする。
○ ホーバス ヘッドコーチについては、ヘッドコーチ契約に従い、別途授与する。
 ただし、契約内容は個人情報のため、金額等の内容は非公表。

■ 公益財団法人日本バスケットボール協会会長 三屋裕子 コメント

「日本バスケットボール界としてオリンピック初の銀メダルを獲得した女子日本代表チームに対する報奨金について理事会にお諮りした結果、日本バスケットボール界にとって『金メダル』級の快挙であったことについてご賛同をいただき、特別報奨金を含む、上記報奨金の授与が決定いたしました。選手・スタッフに対する敬意を、少しでも形にできたことを、心より嬉しく思います。
 ホーバス HC が評したように、今回のチームはスーパースターこそいませんでしたが、まさに チーム一丸となった結果の『スーパーチーム』でした。バスケットボールをプレーする子どもたちの目標として、またご声援・ご支援くださる多くのステークホルダーの皆様に愛される存在として、女子日本代表チームがますますの活躍を見せてくれることを期待しています」