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2018(平成30)年度 全国審判長会議 開催報告

2018年4月23日

全国の審判をリードする審判長、ブロック長の皆さん

競技規則改正点、FIBA基準のプレゼンテーションや判定基準を映像で共有

 当協会(JBA)では、全国から都道府県/ブロック、各種連盟の審判長を集め、3月31日(土)~4月1日(日)の2日間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて、2018(平成30)年度全国審判長会議を開催しました。

 この会議はJBAが進める各種事業、審判育成の情報共有、方向性の確認などを目的に、年1回開催しています。今年の会議では、冒頭に田中博道JBA専務理事/事務総長から登録システムのトラブルについて現状報告とお詫びを伝えるとともに、JBAが行う改革の現状等についての話がありました。その後、審判に関する規程、ライセンス制度や競技規則の変更点などについて各種報告・共有を行いました。

 JBAでは、今後もFIBA(国際バスケットボール連盟)と密に連携し、最新の情報を全国に共有するとともに、審判活動の環境整備や、より多くの方に審判としてバスケットボールに関わっていただくための施策を実行してまいります。

 
■プログラム
●3月31日(土)
・田中道博JBA専務理事/事務総長あいさつ
・阿部哲也JBA審判委員長あいさつ
・登録システムについて
・審判員、審判インストラクターに関する規程について
 -U18制度導入
・JBA審判担当・審判委員会に関する規程について
 -JBA審判関連組織説明
 -3×3部会、女性分科会全国組織化
・2018年度事業計画について
・審判インストラクター制度について
・ブロック事業(A級審査会・合宿、ブロック連携)について
・JBA関連全国大会について
・ライセンス制度(フィットネス/ルールテスト)について
・トップリーグ担当審判員選考について

●4月1日(日)
・審判登録について
・3×3審判の状況について
・競技規則改正について
 -変更点解説
 -アンスポーツマンライクファウル、トラベリング解説
・ケーススタディー/JBA Referee Support System(JRS:映像・情報共有ウェブサイト)の活用について
・質疑応答