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平成28年度全国マンツーマンディレクター会議 開催報告

2016年12月19日

全国マンツーマンディレクター会議を開催

オンコートではマンツーマンディフェンスドリルを紹介

 当協会では、「プレイヤーズファースト」を尊重した、目先の勝利に捉われない長期的視点に立った指導の推進をし、バスケットボールを楽しみ、打ち込める環境作りと、日本全体の競技力の向上を目指し、「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」に取り組んでおります。

 昨年度より導入準備が進められ、今年度より本格的にマンツーマンが導入されていますが、これをさらに推進をしていくため、12月10日(土)午後、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)にて、平成28年度全国マンツーマンディレクター会議を開催しました。

 当日は各都道府県から70名超が参加し、マンツーマンの重要性やディレクターの役割についての再確認、事前に行なった実態調査の結果を踏まえての成果や課題の共有、ビデオ映像を使っての判断基準の確認・共有とともに、具体的な指導法を伝達し、全国の指導者のマンツーマンに対する意識を高めることを目的としたオンコートでの講習が行われました。

  山本 明 JBAマンツーマン推進プロジェクト長からは、「マンツーマンの推進を進める中で、コミッショナーに目がいっている部分がありますが、コミッショナーをたくさん作ること、完璧なコミッショナーを作ることが目標ではありません。子どもたちが正しいマンツーマンでゲームができるよう、指導者の育成や指導者の意識を変えていくことが重要です。大会や選手育成事業などいろいろな機会を利用して、マンツーマン推進の趣旨をぜひ都道府県内でも広めていただきたいと思います。また、マンツーマンディフェンスを推進している中で、オフェンスの問題も出てきています。昨年来“マンツーマンディフェンスの推進”ということでやってきましたが、今後は改めてオフェンス、ディフェンスの両面で“マンツーマンの推進”に取り組んでいっていただきたいと思います」と、コメントがありました。

 また、トーステン・ロイブルコーチからは、オンコートでの講習も行われ、1対1のオンボールディフェンスのドリル、オフボールのディフェンスのポジショニングを確認するための2対2のドリル、ポジショニング、コミュニケーション、ヘルプローテーションまで含めた5対5のドリル、さらにオールコートでのマンツーマンプレスディフェンスなど、マンツーマンディフェンスの指導にあたっての一通りのドリルの紹介がありました。

◆「マンツーマンディフェンスドリル」の映像
https://youtu.be/XdwF2bGEVkI

 今回の会議では、「技術不足によるマンツーマンディフェンスの基準規則違反を罰する必要はない」、「選手が混乱しないように、ミニバスでも中学でも同じ基準でやっていく」、「マンツーマンの趣旨を広めるとともに、指導者の育成、意識を変えていくことを進めていく」ということを再確認されました。

 実態調査で上がった課題に対しての対応を進めながら、今後もマンツーマンの推進を行なっていきます。バスケットボールに関わる指導者、保護者を含めた関係者の皆様方には本取り組みの趣旨をご理解賜りますようお願いいたします。