公益財団法人日本バスケットボール協会

　去る12月25日(日)、東京都内にて、47都道府県バスケットボール協会の指導者育成委員長を対象にした、平成28年度全国指導者育成委員長会議を開催しました。

　会議冒頭には東野智弥 技術委員長から挨拶があり、日頃から指導者養成に多くの時間を割いていただいていることの感謝の辞とともに、「これからもJBAの一員として子どもたちのため、また日本代表チームのために、それぞれの立場で引き続き活躍していただきたい、問題点を出しあいながらレベルアップを図っていきたい」との言葉がありました。

　会議では、事前に行なった各都道府県における活動状況調査の報告とともに、先進的な取り組みの事例として、北海道、福島県、石川県から、それぞれの活動についての紹介がありました。

　さらに、JBS(JAPAN BASKETBALL STANDARD 2016)を基本とした今後の指導者養成事業の方向性、日本体育協会で進められているモデルコアカリキュラムを基本とした制度改定案、S級・A級・B級コーチ養成講習会の開催予定などの情報共有が行われました。