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平成30年度男子U18日本代表チーム  第3次強化合宿 開催報告

2018年6月30日

「バスケもサッカー同様に日本代表を世界に広めていきたい」とオーストラリア戦の大金星に刺激を受ける飯尾 文哉選手 (洛南高校3年)

ドライブを武器に攻め込む金田 龍弥選手 (大阪学院大学高校3年)

 平成30年度バスケットボール男子U18日本代表チームは6月28日(木)から30日(土)までの期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて第3次強化合宿を実施。8月5日にタイ(バンコク)で開催される「FIBA U18アジア選手権大会」へ向けた強化とともに、大会に臨む12名を決める最終選考会となりました。

 「選手選考は気が重い」とトーステン・ロイブルヘッドコーチが漏らすのは、レベルの高いキャンプができた現れです。今合宿には15名を招集し、自ずと12名に絞り込まなければなりません。日本体育大学に胸を借りて実戦形式の強化を行いながら、選手個々のパフォーマンスを見極めていきます。

 194cmある長身スモールフォワード、金田 龍弥選手 (大阪学院大学高校3年)の武器はドライブ。今合宿中も、「自分のできることは出せたと思います」と手応えを感じるとともに、「どうなるかは分かりませんが、もし最終メンバーに残れたら自分よりも大きな相手とマッチアップしたときにドライブで抜いて点を獲りたいです」と抱負を語っていました。

 どのポジションからもドライブアタックし、チャンスを作るオフェンスがこのチームの特長です。飯尾 文哉選手 (洛南高校3年)も、攻守に渡ってアグレッシブなプレーでアピールをしていました。毎月のように合宿を積み重ね、チームワークは格段に上がっています。「ハドルを組むときに自分から話すようにすることを意識し、しっかりと意見を伝えながらみんなで良いコミュニケーションを取るようにしています」と飯尾選手はリーダーシップを発揮していました。

 今合宿にはアメリカの高校でプレーする小川 春太選手 (De La Salle High School)が初招集されました。196cmある高身長が魅力ですが、長きに渡って組織的なスタイルを確立してきたこのチームだけに、全てを把握するには時間が足りません。ロイブルヘッドコーチは、「将来的に活躍できる良い素材を持っています。FIBA U19ワールドカップへの出場権を獲得できたらチャンスはあります」と認めています。実質2名を絞り込まなければならない選手選考に、頭を悩ましていました。

 合宿期間中の6月29日(土)、「FIBAワールドカップ2019 アジア地区 1次予選」 Window3において、AKATSUKI FIVE 男子日本代表がオーストラリアを破った快挙を男子U18日本代表候補選手たちもテレビ観戦し、大きな刺激を受けています。日本のエース比江島慎選手(シーホース三河)をはじめ、竹内譲次選手(アルバルク東京)と辻 直人選手(川崎ブレイブサンダース)が洛南高校出身の日本代表選手たち。比江島選手に憧れを抱くとともに、目標としているのは後輩の飯尾選手。オーストラリア戦での大金星を受け、「すごく大きな勝利ですし、これからバスケもサッカー同様に日本代表を世界に広めていきたいです」と高い志を抱くようになり、意識の変化が見られています。

 来年開催の「FIBA U19バスケットボールワールドカップ2019」の出場権を獲得するため、本番まであと2回の合宿を行いながら強化を行っていきます。