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ニュース

平成30年度男子U18日本代表チーム 第2次強化合宿 開催報告

2018年6月6日

持ち味のドライブを武器に、積極的に攻める松崎 裕樹選手(福岡第一高等学校 3年)

男子U16日本代表での悔しい経験と自身を糧にチームを引っ張る中村 拓人選手(中部大学第一高校 3年)

 平成30年度バスケットボール男子U18日本代表チームは、6月4日(月)~6日(水)の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて第2次強化合宿を実施しました。
 2日目は朝6時のシューティングからはじまり、最後のスクリメージが終わったのは夜9時と長い1日でした。「疲れている中でも、選手たちは非常に高いクォリティーでプレーしてくれました」とトーステン・ロイブルヘッドコーチを満足させる合宿となりました。

 「チームとして機能させるためにも、独自のカラーを作っていかなければなりません」というロイブルヘッドコーチは、チームケミストリーとプレーの精度の両方を高めています。男子U16日本代表時のキャプテンを務めた中村 拓人選手は、「みんなバスケIQが高いのでプレイがすぐに合わせられる分、やりやすいです」と感じており、短期間でもチームプレーがスムーズにできつつあります。ロイブルヘッドコーチは「選手たち自身が、自信を持ってプレーすることができはじめています」とその要因を挙げました。

 留学生を擁する福岡第一高校で、昨年はスモールフォワード(3番)を経験してきた192cmの松崎 裕樹選手。「ドライブが自分の持ち味ですが、簡単に抜くことは難しいです。しかし、周りの選手たちがしっかりダイブしてくれるのでそこにパスを合わせたり、自分だけがやるのではなく、セカンドオフェンスやサードオフェンスがしっかりつながっていくのでやりやすいです」と積極的なオフェンスを見せていました。
 フルコートディフェンスでは、前線からプレッシャーをかける役割も担います。「ローテーションによってはガードとマッチアップしなければならないケースも出てきます。フットワークが重く、まだついていけないところがあります」という一方で、海外の同じポジションであれば「スピードでは上回れる」ことを自信に持ち、課題克服に取り組んでいます。

 男子U16日本代表チームで悔しい経験をした中村選手は、「FIBA U18アジア選手権大会2018」(8月5日(日)/タイ・バンコク)へ向け、「リバウンドが一番の課題です」と言い、さらにレベルアップしなければならないことを痛感しています。逆に通用した点として、「ドライブからの突破力が一番の自信になりました」と成果も見られており、長所を磨きながら弱点を克服し、強化を進めています。

 早朝練習好例のシューティングは、様々なポジションからシュートを放ち、その合計点を競い合います。今回、143点を挙げた富永 啓生選手が自身の持つ記録を塗り替えました。合格ラインとなる100点を越える選手も10人を数え、「早朝のシューティングが素晴らしかったです」と評価したロイブルヘッドコーチ。今合宿では日本の要となるディフェンスも機能しはじめ、オフェンスも合ってきており、良い形で3日間を終えることができました。「この世代は楽しみな選手が揃っています」とロイブルヘッドコーチも期待しています。

 次回、第3次強化合宿は6月28日(木)~30日(土)で予定しています。
 今合宿には参加できなかった大学生たちですが、現在「第58回関東大学バスケットボール新人戦」(~6月10日まで)に出場中です。相原 アレクサンダー学選手(青山学院大学 1年)と半澤 凌太選手(筑波大学 1年)はいずれも初戦を突破しています。