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2018年度 全国マンツーマンディレクター会議 開催報告

2019年1月22日

 当協会(JBA)では「プレーヤーズファースト」を尊重した、目先の勝利にとらわれない長期的視点に立った指導を推進し、バスケットボールを楽しみ、打ち込める環境作りと、日本全体の競技力の向上を目指し、「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマン推進(=ゾーンディフェンス禁止)」に取り組んでいます。

 この度、昨年末の12月15日(土)午後、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)にて、「2018年度 全国マンツーマンディレクター会議」を開催しました。2015年度よりマンツーマンの導入推進をスタートし、今回で4回目の全国マンツーマンディレクター会議となりました。会議では山口全中の検証、これまで実施してきた中での課題等を踏まえたうえで3年間の検証を行い、今後の方向性について報告と意見交換が行われました。

 今後の方向性としては、
①フェアプレー精神を指導者/プレーヤーに浸透させる
②マンツーマン推進事業を継続する
③指導者はマンツーマン推進事業の目的を再認識する
④指導者は基本技術の重要性の理解を深める
⑤指導者は育成年代で学ぶべきゲームモデルの理解を深める
⑥コミッショナーは統一した見解を持つために情報共有を図り、研鑽を積む

 といった内容が示されました。

 育成年代でプレーヤーに獲得させたい土台(基本技術)は、オンボールのオフェンス/ディフェンスのみならずオフボールのオフェンス/ディフェンスであることを再認識することを確認し、またプレスディフェンスに対するオフェンスの技術・戦術について映像を用いて紹介しました。
(※この映像は「マンツーマンの推進」特設ページの「関連動画」にてご覧になれます)

 育成世代では、子どもたちがその年代で学ぶべき内容や身につけるべき技術を習得し、その後の基礎を作ること、そして選手個々人を成長させていくことが重要なことです。勝利を求めるあまりに行き過ぎた指導になったり偏った戦術になったりすることがないよう、マンツーマンの推進、指導者育成等に引き続き取り組んでいきます。

 バスケットボールに関わる指導者、保護者を含めた関係者の皆様方には本取り組みの趣旨をご理解賜りますようお願いいたします。