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平成25年度女子U-18日本代表チーム 第3次強化合宿(カナダ遠征) 第1戦試合結果報告

2014年4月4日

平成25年度女子U-18日本代表チームは第3次強化合宿(カナダ遠征)を開催


 平成25年度女子U-18日本代表チームは、2日間の事前合宿を終えた3月31日(月)に出発し、第3次強化合宿(カナダ遠征)を実施しています。
 遠征3日目、女子U-18日本代表チームは、U-18世代と年上となる大学生まで含めたブリテッシュ・コロンビア選抜チームと今遠征初戦を戦いました。試合結果は以下のとおりです。

■平成25年度バスケットボール女子U-18日本代表チーム
 第3次強化合宿(カナダ遠征) 試合結果

■Game1 vsブリテッシュ・コロンビア選抜
 4/2(水) 19:00~ 会場:Langley Events Center
 女子U-18日本代表 ○ 71-62 ● ブリテッシュ・コロンビア選抜(BC選抜)
 (13-15, 14-8, 21-20, 23-19)

 第1ピリオド、日本のスタートは上長、加藤、中山、西岡、赤穂、オールコート・マン・ツーマンディフェンスで入る。一方のBC選抜は191cmを含む平均身長181cmと高さのある5人で、ハーフマン・ツーマンでスタート。立ち上がりは互いに硬さが見られると、日本はシュートミスが続き、ターンオーバーを繰り返す。対するBC選抜もゴール下のシュートが決まらず、5分を過ぎて3-5とロースコアな展開になる。その後、日本は頻繁に選手を入れ替え、篠原の3Pシュートや加藤のジャンプシュートで得点を取りにいく。一方、BC選抜は高さのあるインサイドで得点する。13-15、日本はリバウンドを粘り(日本12本、BC 7本)、2点ビハインドで第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、日本は選手を入れ替え、ガードの高田、篠原、フォワードの三木、センターの赤穂、中田で積極的に攻撃を仕掛ける。中盤、日本は高田のドライブインで逆転するが、BC選抜もリバウンドショットでゴール下を固める。その後、日本はインサイドを田中、西岡、金子でメンバーチェンジしながら、相手のミスを誘う。27-23、日本がリードを奪い、前半を終了する。

 第3ピリオド、疲れの見えはじめたBC選抜に対して、日本はプレッシャーをかけてブレイクを出すもののミスが続き、思うように点差が離れない。するとBC選抜は息を吹き返し、インサイドの攻撃から着実に得点し、拮抗した試合に。体格で劣る日本は必死にリバウンドで互角に戦い、ガード陣にボールを繋ぎ、速い展開に持ち込む。48-43、日本が5点リードのまま最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、足が止まったBC選抜に対し、日本はリバウンドやルーズボールを頑張り、次々と得点につなげていく。その後も、川井、曽我部のスティールからレイアップシュート、中田のハイポストからのドライブインで加点し、日本ペースで優位に試合を進めていく。一方、追い上げたいBC選抜はガード陣が奮起するが、日本のスピードについてこれず、タイムアップ。72-62、全員出場を果たした日本は、高さで勝るBC選抜に対してリバウンドで対等に渡り合い、さらにスピードを生かしたプレイで勝利した。

※主な得点者:高田選手 12点、篠原選手 11点、田中選手 10点、三木選手・川合選手 7点
※リバウンド数:日本 34本、BC選抜 35本