公益財団法人日本バスケットボール協会

今年度4試合目となるチェコ代表とのゲーム

最終ピリオドにベンチメンバーが活躍を見せるも、51-67で敗戦

　ヨーロッパ遠征を実施しているハヤブサジャパン 平成26年度バスケットボール女子日本代表チームの第2の遠征先はトルコ・アンカラ。ここで開催されるアンカラ国際トーナメントに参加し、トルコ、ベラルーシ、チェコと対戦します。
　大会2日目、ハヤブサジャパンの第2戦目の相手は、7月に日本へ来日し、FIBA世界選手権では同じグループAに属するチェコ代表。序盤に主導権を奪われると、大きくリードを広げられ、51-67で敗れました。
　つきましては、下記のとおりお知らせいたします。

■ハヤブサジャパン 平成26年度バスケットボール女子日本代表チーム
　第4次強化合宿(ヨーロッパ遠征)　試合結果

■GAME3　vs チェコ代表
　9/2(火) 16:45(現地時間)～　会場：アンカラアリーナ
　女子日本代表　● 51-67 ○　チェコ代表
　(19-23, 9-24, 7-11, 16-9)

　第1ピリオド、日本のスタートは#8宮元、#10渡嘉敷、#11栗原、#13大神、#15王。開始早々、日本#8宮元の3Pシュートが決まると、#13大神と#10渡嘉敷のピック＆ロール、#11栗原のスティールからの速攻と、日本らしいスピーディーなゲーム展開で9-2と先行する。しかしその後、日本のシュートが決まらず、3分間無得点。その間、チェコはドライブイン、ミドルショットなど確率良くシュートを沈め、開始5分に9-11とリードを奪われる。終盤、互いにメンバーを入れ替えながら試合が進み、19-23と、チェコが4点リードで第1ピリオド終了。

　第2ピリオド、序盤、日本は#6間宮が積極的にポストプレイを仕掛けるものの、シュートがリングに嫌われ、我慢の時間帯となる。さらには、相手のプレッシャーディフェンスにパスが思うように回らず、単発なプレイが続く。開始3分半無得点の日本に対し、チェコは日本のミスから得点につなげ、19-33と14点差に。残り2分、日本は#8宮元がスティールからバスケットカウントとなる速攻を決めるも、流れを変えることは出来ず。28-47と、大きくリードを広げられ前半終了。

　第3ピリオド、流れを作りたい日本は、積極的なマンツーマンディフェンスで相手に粘り強くプレッシャーをかけ、リズムを崩すことに成功する。すると#11栗原のスティールから#8宮元が2本の速攻、#10渡嘉敷のスティールから#13大神がジャンプシュートを決め、開始3分間で34-47と追い上げを見せる。この良い流れで1桁点差まで詰め寄りたい日本だが、チェコにオフェンスリバウンドを続けて奪われ、セカンドチャンスから得点を与えてしまう。35-58、日本は大きなビハインドを負ったまま最終ピリオドへ。

　第4ピリオド、一矢報いたい日本は、#4大庭、#7山本らをベンチメンバーを送り込み、持ち味のスピードから相手のディフェンスを翻弄する。すると、インサイドの#15王が上手く合わせ、得点を重ねていく。その後も#4大庭、#7山本の機動力が光り、早い展開から得点につなげていく。しかし前半に大きく開いた点差が響き、51-67で敗戦となった。

※主な記録
#15　王　新朝喜 選手　12点
#10　渡嘉敷　来夢 選手　12リバウンド

　次戦は、9月3日(水) 22:45(現地時間 16:45)より、FIBA世界ランキング10位のベラルーシ代表と対戦します。
　なお、試合の模様は、インターネットLIVE配信「TBF TV」にてご覧いただけます。引き続き、ハヤブサジャパンへの応援をお願いいたします。
　【TBF TV】 http://www.tbftv.org/

■ヨーロッパ遠征中のゲームスケジュール・結果
※(　)内の順位はFIBA世界ランキング／日本は17位
※時間は現地時間

開催国：トルコ
8月28日(木) 18:00～　日本 ○ 63-53 ● トルコ(13位)
9月1日(月)　19:00～　日本 ● 61-65 ○ トルコ(13位)
9月2日(火)　16:45～　日本 ● 51-67 ○ チェコ(5位)
9月3日(水)　16:45～　日本 vs ベラルーシ(10位)

開催国：スペイン
9月5日(金)　19:00～　日本 vs スペイン(6位)
9月6日(土)　17:00～　日本 vs セルビア(29位)
9月7日(日)　12:00～　日本 vs アンゴラ(20位)

開催国：フランス
9月10日(水)　20:00～　日本 vs セルビア(29位)
9月11日(木)　20:00～　日本 vs フランス(4位)