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女子日本代表:第2次強化合宿開催中「スピードをさらに生かして攻めるスタイルに挑戦」町田瑠唯選手

2021年4月25日

谷村 里佳(日立ハイテク クーガーズ)

町田 瑠唯選手(富士通 レッドウェーブ)

 AKATSUKI FIVE 2021年度バスケットボール女子日本代表チームは、第32回オリンピック競技大会 (東京2020オリンピック) のメンバーを選考するトライアウトと位置づけた第2次強化合宿は本日4月25日(日)で終了。このチームのために何をすべきか、何ができるのかを考えながら選手たちは練習に励んできました。最後は町田瑠唯選手と谷村里佳選手のコメントをご紹介します。

■町田瑠唯選手(富士通 レッドウェーブ)

今回の合宿は新しい選手が多く、チームの中心選手がケガをしていることもあって、今までとは少し違うメンバーで練習しています。新しい選手たちは日本代表のバスケを理解するのに今は必死だと思うので、自分も含めてしっかりとコミュニケーションを取りながら合わせられるようにしています。

ーー3ポイントシュートの重要度が高まっていますが課題点は?

これまでもシュートのことは言われているので、積極的に狙っていきたいです。しかし、それほど多く打つことはないですし、ガードでもあるので流れを見ながら打つべきときにしっかり打って、それを決められるようにしたいです。シュートの確率が高い選手も多いので、自分がクリエイトしてシューターに打たせる機会を増やしたいです。

ーー渡嘉敷来夢選手のケガにより、これまでと異なるプレースタイルを試みていますか?

日本は世界と比べれば大きくはないので、スピードや速いバスケが中心となるのはこれまでも同じです。今回はスモールラインナップであえて小さくし、スピードをさらに生かして攻めるスタイルにも挑戦しています。合宿中は日本人同士で身長が変わらないのでどこまで通用するかはまだ分かりませんが、大きい相手に試すのが楽しみでもあります。

ーー東京オリンピックへの思いを聞かせてください。

なかなか経験することができない日本開催なので、見ている方々にバスケで元気と勇気を与えたり、もっとバスケを知ってもらって応援してもらいたいです。

■谷村里佳選手(日立ハイテク クーガーズ)

今回、代表に呼ばれた意味や何を必要とされているかは分かっていますが、それをまだ発揮できず、コートで表現できていないという思いがあります。トライアウトなのでアピールしなければいけないのに、少し自分の中で迷ってしまっている部分があります。求められていることを、もっとしっかりと表現していかなければいけないと感じています。

ーー所属チームと役割が違うことで、迷いがあるのでしょうか?

Wリーグではインサイドで得点を取ることがメインになりますが、日本代表のオフェンスに関してはそうではありません。3ポイントシュートのチャンスがあったときに、高確率でしっかり決めることが大事になります。ディフェンスでは、リバウンドと相手のビッグマンを守ることを求められていますが、Wリーグではそこまで身長も高くないからリバウンドを取れてしまっています。しかし世界と戦うとなれば、そう簡単にはいかないことは分かっています。では、そのために何をすれば良いかというところが、まだまだしっかりとできていません。普段から練習しているドリルなどをもっと意識して、自分に身につけていく必要があると思います。

ーー日本代表で求められているプレーとは?

私は5番ポジションであり、2m近い選手を守ることになります。自分がリバウンドを取ることができれば一番良いですが、それよりも自分のマークマンには取らせないようにボックスアウトをすることを意識しています。オフェンスでは相手の大きい選手を外に引き出し、日本はスピードが速い選手がたくさんいるので、そこでアドバンテージを作ることで3ポイントシュートのチャンスが増えると思っています。私自身はシューターではないので、たくさん打つ機会はありませんが、だからこそ1本1本のシュート確率をしっかりと上げていきたいです。