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FIBA 3×3 オリンピック予選2021開幕:強敵オーストラリアにKO勝利で会心のスタート

2021年5月26日

フィジカル強く攻める馬瓜ステファニー選手

2試合連続KO勝利の幸先良いスタートを切った女子3x3日本代表

 5月26日 (水)より、東京オリンピックへの出場権を懸けた「FIBA 3×3 バスケットボール オリンピック予選 (FIBA 3×3 Olympic Qualifying Tournament) 」がオーストリア・グラーツにて開幕。バスケットボール競技の中で唯一、開催国枠として出場権を付与されなかった3×3女子日本代表が、上位3チームが手にできる東京オリンピックへの切符をつかむための大事な戦いがはじまりました。

 日本は予選ラウンド・POOL Bにてオーストラリア、イラン、ウクライナ、タイの4チームと対戦します。初戦の相手であるオーストラリアには、これまで1度も勝利したことがありません。2019年女子3×3ワールドカップでは16-18で惜しくも敗れ、涙を飲んだ相手です。この壁を乗り越えるために強化合宿を続け、借り返す時がやってきました。

 そして迎えたオーストラリア戦、相手に連続2ポイントシュートを決められ1-4、さらにインサイドを押し込まれ、1-5とリードを広げられます。しかし日本はディフェンスから流れをつかみ、コツコツと得点を返していきます。開始3分、馬瓜ステファニー選手がドライブを決め、5-5と同点に追いつきました。その後も日本は引き離されることなく得点を返し、6分には馬瓜選手が2ポイントシュートを決め、11-10とついにリードを奪います。身長差がある中、篠崎澪選手や山本麻衣選手がミスマッチながらも体を張ってインサイドを守り、簡単に失点を許しません。オーストラリアのファウルが7回を超え、残り3分にフリースロー2本をもらった山本選手がしっかり決めて14-13。続けて篠崎選手と西岡里紗選手のコンビプレーが決まり、15-13と2点差をつけます。その後も相手のミスを誘うディフェンスでチャンスを作り、オフェンスを成功させながらリードを広げます。最後は山本選手が得意のディープ2ポイントシュートを決め、残り約2秒を残して21-15とし、KO勝利。ついにオーストラリアを破り、会心のスタートを切りました。

 2戦目のイラン戦は危なげない戦いを見せた日本は、4分2秒とたっぷり試合時間を残し、22-4で2試合連続KO勝利で初日が終了。次戦は日本時間5月28日(金)に行われ、ウクライナ(18:00)、タイ(20:30)と対戦します。ウクライナは15-12で敗れましたが、オーストラリアと互角の戦いを繰り広げました。合宿中から対策を練ってきた相手であり、予選ラウンド1位通過を目指す日本は負けられません。次戦もABEMAにて無料生配信されます。